トヨタ新型「カムリ」に“爆速仕様”!? ド迫力ワイドボディ&3本出しマフラー装備! めちゃカッコイイ「GRカムリ」のCGが公開

2023年11月15日にフルモデルチェンジを迎え、11代目となった新型「カムリ」。クルマのバーチャルチューナーであるTheo throttle氏はGR仕様にカスタマイズした「GRカムリ」のCGを投稿し話題を呼んでいます。どのようなモデルなのでしょうか。

めちゃ速そう! 新型「GRカムリ」爆誕?

 2023年11月15日にフルモデルチェンジを迎え、11代目となった新型「カムリ」。米国で発表され、日本での展開は現在のところ報じられていない同車ですが、クルマのバーチャルチューナーであるTheo throttle氏は新型カムリをハイパフォーマンスなGR仕様に変えたレンダリングを投稿し話題を呼んでいます。

これはカッコイイ! 新型「カムリ」GR仕様のCG(Photo:Theo throttle)
これはカッコイイ! 新型「カムリ」GR仕様のCG(Photo:Theo throttle)

 カムリは、1980年に「セリカ」の派生車種「セリカ・カムリ」を起源とするセダン。1982年に登場した2代目からセリカの名称が消えてカムリとして独立しています。

 初代こそFRでしたが、2代目以降はFFとなり、現在のトヨタ車のなかでは“FF最大・最上級セダン”に位置づけられます。

 日本国内では、現行モデルとなる2017年登場の10代目が、2023年12月下旬に生産終了することが明かされており、11代目の日本販売はアナウンスされておらず、今後は海外専売車種となっていく見込みです。

 11月15日に初公開された新型の11代目カムリのエクステリアは、これまでのモデルと比較し、より滑らかでスポーティなデザインに。インテリアは、全体的に先進的な水平基調のデザインとなっており、高級感が高められています。

 パワートレインは、トヨタのセダンで初めて最新の5世代目THSを搭載。2.5リッター直列4気筒エンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、FFで225馬力、AWDで232馬力のシステム最高出力を発揮します。

一方でトヨタのGRシリーズは、TOYOTA GAZOO Racingが展開するスポーツカー商品群。現在のラインナップはトヨタ「GR86」や、「GRヤリス」、「GRカローラ」などです。

 今回、新型カムリをTheo throttle氏が想像を膨らませ、GR仕様にカスタマイズを施した、いわば「GRカムリ」のレンダリングを公開しています。

 ボディーカラーは鮮烈なレッド、ルーフはブラックに塗り分けられています。

 フロントフェイスには、GRカローラのようにロア部に大開口部を持ちワイド感も強調したデザインのバンパーが装着されており、スポーティな雰囲気を醸し出しています。またフェンダーもGRカローラと同様のもので、ワイドボディ化しており、そのパフォーマンスの高さを主張します。

 またリアビューでもGRカローラのようなオーバーフェンダーや、ロア部にディフューザー形状を持ったバンパーが装備されたことでイメージを一新。マフラーも3本出しに変換されたほか、更にブラックのリアガーニッシュやリアウィングなども追加され、スポーティな印象を高めています。

※ ※ ※

 Theo throttle氏は、GR仕様のトヨタ「プリウス」やステーションワゴン仕様のトヨタ「カムリ」など現実にはまだ存在しない、あらゆる「もしかしたら」なクルマのレンダリングを作成して、自身のSNSに投稿しています。

 Theo throttle氏の製作したレンダリングは、もちろんメーカー非公認の非現実的なデザインですが、現在のところGRシリーズのラインアップにセダンは存在しないので、今後GRモデルが出現する可能性を完全には否定できません。

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