スズキ「ジムニー5ドア」いつ日本で出る? “丸目2灯”のタフ顔「小型クロカン」に熱視線! 次期ジムニーに期待する「3つのポイント」とは

根強い人気を誇るスズキの本格四輪駆動車「ジムニー/ジムニーシエラ」ですが、3つの点を改善すればその魅力はさらに輝くものとなりそうです。

国内はまず「納期待ち」を解消しないと「5ドア」の導入もままならない

 無骨なエクステリアや、耐久性の高いラダーフレーム、頑丈な前後リジットアクスル、狭い道も余裕のコンパクトボディ、そして最大の強みでもある悪路走破性など独自の個性が支持され、国内のみならずグローバルでも高い人気を誇るジムニー/ジムニーシエラ(以下、ジムニー)。
 
 今後もその根強い人気と個性を維持し続けるためにも、ジムニーには更なる改良を期待したい「3つのポイント」があると筆者(くるまのニュースライター 河馬兎)は考えます。

国内導入にも期待大! スズキの本格四輪駆動車「ジムニー」5ドアモデル[写真は海外仕様]
国内導入にも期待大! スズキの本格四輪駆動車「ジムニー」5ドアモデル[写真は海外仕様]

 現行型のジムニーは、2018年に登場した4代目で、海外では「ジムニーシエラ」に相当するワイドボディ・1リッターエンジン搭載モデルが「ジムニー」として販売されています。

 2023年12月現在、国内向けのジムニー/ジムニーシエラは3ドア車のみですが、2023年1月にホイールベースを300mm延長した5ドア版ジムニー(ジムニー5ドア)がインドで発表となり、大きな話題を呼びました。

 日本ではいまだに発表されていないジムニー5ドアの国内導入は、真っ先に期待したいところです。

 ジムニーに限ったことではないですが、3ドア車の後席シートへ乗り込むにはまず前席を倒し、空いた隙間から身体を潜り込ませるように進入していく必要があり、降りる際も狭いすき間からはい出すことになります。

 3ドア車が今や希少な存在になったのは、こうした後席乗降性の難点があるからだと、ジムニーに乗ると改めて気付かされるのです。

 また5ドア車なら後席ドアを開けて手荷物を気軽に載せることもできるなど、日常での使い勝手にも地味に影響するものです。

 もっともジムニーの場合3ドアなら全長も短く、しかも後部ドアが横開き式なので、荷室へのアクセスは比較的容易なのですが。

 ともあれ使い勝手を考えると、後席用のドアはジムニーユーザーの念願でもありました。

 スズキ関係者は、ジムニー5ドアについて次のように話します。

「日本市場では、コロナ禍の影響で(3ドアの)ジムニー/ジムニーシエラのバックオーダーがたまっています。

 まずはお待ちいただいているお客様へいち早く納車することを優先したいので、現段階ではジムニー5ドアを国内へ追加導入する計画はありません」

 このように、直近でジムニー5ドアが導入される見込みは正直なところなさそうですが、しかし完全否定というニュアンスでもありませんでした。

 いずれタイミングさえ整えば、ジムニー5ドアが国内で登場することを期待しても良さそうです。

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スズキ ジムニー 荷室寸法
スズキ ジムニー 荷室寸法
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