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「東京オートサロン」に20年以上も出展しているのが日本自動車大学校(通称:NATS)です。2024年に向けてはどのような動きがあるのでしょうか。
今年も注目! 日本自動車大学校(通称:NATS)のカスタムカー
毎年1月に開催される「東京オートサロン」。自動車メーカーをはじめチューニング&カスタムメーカーやショップ、さらには自動車整備士専門学校なども出展しています。
そのなかで20年以上も出展しているのが千葉県にある日本自動車大学校(通称:NATS)です。
2024年に向けてはどのような動きがあるのでしょうか。
東京オートサロンは、1983年にカスタムカー文化を世に広めるべく「東京エキサイティングカーショー」としてスタート。
最近では開催3日間で30万人以上も来場する世界最大級のカスタムカーイベントとなっています。
そんな東京オートサロンに長年出展しているNATSは、千葉県にある自動車大学校で整備士を目指す科やモータースポーツ科、カスタマイズ科など様々なコースが存在。
その中でカスタマイズ科は1997年に創設されて以来、授業で得た技術をもとに卒業作品としてカスタムカーを製作し、東京オートサロンに出展してきました。
例年、東京オートサロンでは毎回来場者の投票により「カスタムカーコンテスト」が行われますが、NATSは過去に何度も優秀賞や最優秀賞、グランプリなどを受賞しています。
1997年に「NATS ZERO」が優秀賞受賞して以来、最近では2022年にトヨタ「センチュリー」ベースの「NATS Low limo」が最優秀賞を受賞。
2023年にはトヨタ「アルファード」ベースの「NATS Alphard Super Dually」が優秀賞受賞を受賞しました。
そして、2024年に向けて製作も大詰めを迎えているようですが、担当者によれば「成田校からカスタムカー3台、袖ケ浦校からレストア車両1台、モータースポーツ科、研究科から各1台ずつ。そして広報で使用している移動教室車両の計7台を展示する予定」だと言います。
なお、これらの中でも注目を集めるのは成田校のカスタムカー3台です。
その3台の完成イメージ図を見ると、クラシカルなクルマ、2ドアハッチバックのクルマ、そしてハマー「H1」のようなクルマ、が製作されるようです。
なかでもH1のようなクルマはSNSで製作過程が投稿されており、スズキ「ジムニー」と「エスクード」を上手く組み合わせたカスタムカーとなるようです。
クラシカルなクルマはトヨタ「コロナ」に関連したモデルになると見られます。
そして2ドアハッチバックのクルマは、スズキ「マイティボーイ」にに関連したモデルになると見られ、完成イメージ図を見るとフロントには丸目4灯ライトが備わり、グリルには「GT-R」バッチが備わっていました。
果たしてどのような姿でお披露目されるのか、2024年1月12日-14日に開催される東京オートサロン2024のNATSブーズで明らかになります。
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