パーキングメーターが動いていない時の駐車はアウト!? 「1月1日-3日を除く」「9時-19時」の標識の意味は? 駐車違反を回避する標識の見かたとは?
街中で見かける「パーキングメーター」「パーキングチケット」は、どのように使うのでしょうか。また決められた時間以外での利用は出来るのでしょうか。
時間外利用はOK?違反?
都市部などでは、買い物や人待ちなど短時間の駐車の需要に応えて、道路上に「時間制限駐車区間」というスペースが設けられていることがあります。
では、その時間以外に駐車するとどうなるのでしょうか。
時間制限駐車区間とは、制限時間内で同じクルマが引き続き駐車できる区間のこと。
その場所は白枠で囲まれ、時間制限駐車区間であることを示す道路標識などが設置されています。
パーキング・メーターとパーキング・チケットという方式が存在し、パーキング・メーターは、白枠横の機械に指定された金額を入れて表示された時間内に利用します。
パーキング・チケットは、白枠周辺にある機械に金額を入れ、発行されたチケットをフロントガラスに貼ることで利用し、利用時間はチケットに印字されています。
メーター/チケットともに料金は1時間300円という区間が多く、一般的な駐車場よりも安く使えて便利です。
なお、支払う金額は駐車場料金ではなく、メーター/チケットなどの維持管理に必要な費用を利用者が納めるという主旨のものなので、手数料と呼ばれます。
また周辺に設置されている規制標識(道路標識)が存在し、例えば「時間制限駐車区間標識」には、利用できる時間帯や制限時間が表示されています。
例えば画像のような「9-19」という表記は、9時から19時の間で利用可能。「P60分」は60分以内の駐車出来ることを表しています。
さらに、「日曜・休日を除く」、「1月1日-3日を除く」という補助標識が付いていることも多いです。
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