全面刷新されたスバル新型SUV「フォレスター」! 詳細不明な「日本仕様」はどうなる!? 初の本格「ハイブリッド」も設定か?
スバルは主力SUV「フォレスター」を全面刷新し、2023年11月16日に米国で世界初公開しました。日本仕様についてはまだ発表がありませんが、どのようなモデルになるのでしょうか。
米国で先行デビュー! 日本仕様の新型「フォレスター」はどうなる!?
スバルは2023年11月16日、6代目となる新型「フォレスター」を米国「ロサンゼルスオートショー2023」で世界初公開しました。
日本仕様に関する情報はまだ明らかにされていませんが、どのようなクルマになるのでしょうか。
現在販売中のフォレスターは5代目にあたり、今回ロサンゼルスオートショーで発表となった米国仕様の新型フォレスターは6代目モデルということになります。
現地(アメリカ)では2024年春に導入されるとアナウンスされていますが、遅れて登場すると目される日本仕様は果たしてどのような仕様になるのか、考察してみましょう。
今回発表された新型フォレスターは、スバルの現行車にも通じるデザインテイストを持ちながらも、コンパクトなLEDライトと一体化した大型フロントグリルが斬新なものとなっており、よりクロスオーバーSUVらしさを強調する力強いものとなっています。
一方、リアサイドは流行のクーペ風スタイルではなく、SUVらしく荷室容量を確保できる傾斜を抑えたリアゲートとし、左右のコンビネーションランプを高い位置で繋ぐことでワイド感と走破性の高さを感じさせるデザインとなりました。
インテリアは現行レヴォーグから採用されたタブレットスタイルの11.6インチモニターを備えるセンターインフォメーションディスプレイを搭載。
現行スバル車と共通のデザインとしながら、SUVらしい頑丈さと安心感を表現するものとなっています。
メカニズムはアクティブトルクスプリットAWDの制御を刷新し、操舵初期の高い応答性とライントレース性を実現し、現行型でも高い評価を集めているX-MODEは継続採用。
パワーステアリングには2ピニオン電動パワーステアリングを採用し、ダイレクトかつ応答遅れのないリニアなステアリングフィールを実現したとアナウンスされています。
またアイサイトは自車速度が低速時に、新型ステレオカメラよりも広角で、二輪車/歩行者を認識できる単眼カメラを採用することで、プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションを拡大しました。
さらに車線中央維持制御・先行車追従操舵制御の作動中にドライバーが長時間ステアリング操作を行わなかった場合、車両を停止し、ハザードランプを点灯させ、ドアをロック解除したのち緊急通報を実施するドライバー異常時対応システムも搭載しています。
米国仕様のパワートレインは、2.5リッター水平対向4気筒エンジンとリニアトロニック(CVT)の組み合わせとなっており、およそ1年後をめどにフォレスター初のストロングハイブリッド仕様が追加されることも明言されました。
恐らくデザインやインフォテイメントシステム、アイサイトなどの運転支援システムについては日本仕様も大きく変わることなく登場することが予想されますが、仕様が変わりそうなのがパワートレインでしょう。
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