40kmの無料バイパス「都城志布志道路」2024年度に宮崎道接続へ “南北新ルート”の整備進む
自動車専用道路「都城志布志道路」の都城IC~乙房IC間が、2024年度に開通予定です。
都城ICで宮崎道に接続
整備が進む「都城志布志道路」が、2024年度に宮崎道と接続する予定です。どのような道路なのでしょうか。

都城志布志道路は、宮崎県都城市と鹿児島県志布志市を南北に結ぶ44.3kmの地域高規格道路です。
国土交通省・宮崎県・鹿児島県が区間を分けて整備を進めており、現在、延長の93%が基本的に暫定2車線で通行無料の自動車専用道路として開通しています。
現在、建設が進んでいるのは、南北両端の2区間です。このうち北側の都城IC~乙房IC間5.7kmが、2024年度に開通する見通しです。これにより宮崎道の都城ICと東九州道の志布志ICが、都城志布志道路によって南北につながります。
都城ICで都城志布志道路と宮崎道が直結すると、福岡・熊本・大分・宮崎などの各都市から志布志方面へのアクセス性が向上します。
国土交通省九州地方整備局宮崎河川国道事務所は、志布志港と都城市や宮崎道がつながることで、物流効率化や産業振興、医療活動支援、都城市街地の渋滞緩和などが期待できるとしています。
Writer: くるまのニュース編集部
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