ホンダが驚きの新「2ドアクーペ」実車展示! スペシャリティ&スタイリッシュな「Prelude」お披露目! 米国での反響は?

LAオートショーにホンダが「プレリュード」をサプライズで展示しました。米国ファンからの反響はどうだったのでしょうか。

LAオートショーにまさかのプレリュード出展? アメリカでの反応は?

 熱烈なファンも驚いたクルマをホンダはお披露目しました。
 
 スペシャリティな2ドアクーペに対する米国の反響はどうだったのでしょうか。 

ホンダがLAショーで公開した「プレリュードコンセプト」(Photo:Jihun Kim)
ホンダがLAショーで公開した「プレリュードコンセプト」(Photo:Jihun Kim)

 2023年10月25日-11月5日に開催された「ジャパンモビリティショー2023」では、ホンダ「プレリュード」のコンセプトモデルが出展され非常に多くの来場者から注目を集めました。

 そしてその後、11月17日-26日に開催された「LAオートショー」のホンダブースにも同様のプレリュードがサプライズ展示され、こちらも大きな話題となっています。

 プレリュード コンセプトの登場はホンダが2022年4月に発表した四輪電動ビジネスの取り組みにおいて予告されていました。

 電動のスポーツモデルとして「スペシャリティ」と「フラッグシップ」という2種類に相当するスポーツモデルを日本はもちろん世界に投入していくと名言。

 今回、ジャパンもびりLAオートショーに出展された「プレリュード コンセプト」は予告されたスペシャリティに相当します。

 プレリュードはホンダが1978年から2001年まで生産した美しいデザインで知られるスペシャリティクーペです。

 1980年代から1990年代前半まではデートカーの代名詞のようなクルマで20-30代の若者たちに高い人気を博しました。

 その車名が復活することもジャパンモビリティショーにおいては注目を集める理由となったのでしょう。

 まったく新しい車名を冠するよりも、かつて人気があったスペシャリティクーペの名前を使用するほうが圧倒的に注目を集めることになるからです。メディアの関心度も違ってきます。

 アメリカでも日本とほぼ同じ時期となる1997年頃から2001年まで販売が行われており、日本同様に5世代にわたって販売が続けられました。

 ベースとなる「アコード」はアメリカで長年にわたってトップセラーのセダンとなりましたが、プレリュードはそのクーペ版という位置づけでした。

 LAオートショーのホンダブースに掲げられた説明ボードには、下記のように記されています。

「ハイブリッド電気ホンダ プレリュード コンセプトは、ロサンゼルスオートショーで北米デビューし、電動化の未来に向けて爽快な製品を提供するというホンダの取り組みを示しています。

 ホンダの電動化戦略におけるホンダの役割の重要性を象徴する象徴的なネームプレートを備えたこのコンセプトは、運転の楽しさを進化させるために作られた将来のホンダ電動化モデルの序曲(prelude)を表しています。

 この洗練された 2 ドアクーペは初代プレリュードが1978年11月に生産開始されてから45年後に北米でデビューしました。

 自動車愛好家に人気のこのスポーツクーペは2001 年モデルまで5世代にわたってホンダのラインナップに残りました」

 ちなみに、あくまでも「コンセプト」モデルということで、「電動化の未来に向けて爽快な製品を提供するというホンダの取り組みを示している」、「ホンダの電動化戦略におけるホンダの役割の重要性を象徴する存在」、「運転の楽しさを進化させるために作られた将来のホンダ電動化モデルの序曲(prelude)」と、電動化に向けたホンダのこれからの方向性を示したコンセプトカーらしいモデルといえるでしょう。

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2件のコメント

  1. どうしてトヨタの真似したようなヘッドライトにするかな〜

  2. さすが、アメリカのファンは分かってるね〜!

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