1300馬力超え! まさに“4ドアGT-R”な新型「爆速セダン」初公開! 2025年登場の「HiPhi A」広州に登場

中国の新興EVメーカー「HiPhi(ハイファイ)」は、2023年11月17日に最高出力1305馬力を誇る、4ドアのハイパーEV新型「HiPhi A」を披露しました。どのようなモデルなのでしょうか。

まるで4ドアGT-R!? 1000馬力超えの「爆速セダン」初公開

 中国の新興EVメーカー「HiPhi(ハイファイ)」は、2023年11月17日に開幕した「広州モーターショー2023」で、最高出力1305馬力を誇る4ドアのハイパーEVである新型「HiPhi A」を披露しました。

ちょっとGT-R感ある? 超高性能EV HiPhi「A」
ちょっとGT-R感ある? 超高性能EV HiPhi「A」

 HiPhi Aは昨年7月に発表したEVセダン「HiPhi Z」をベースに、同じく中国のWESAIL NEW ENERGY AUTOMOTIVE(ウェザイルニューエナジーオートモーティブ)のスーパーカーデザインを融合させたコラボレーションモデル。

 パワートレインは800VプラットフォームをベースとしたHiPhi独自開発の高性能モーターをフロントに1基、リアに2基搭載。油冷および磁気シリンダーコイル直接冷却技術を組み合わせたインテリジェントオイル冷却システムと超高速カーボンファイバーローター設計により、2万2000rpmの超高速回転と長時間の高出力を可能にします。

最高出力は1305馬力、0-100km/h加速2秒強、最高速度290km/hオーバーという圧倒的なパフォーマンスを発揮します。

 この高性能電動パワートレインを支えるのは最大放電電力1.5メガワットのバッテリーシステムです。

 業界初となる防弾コーティングを施したカーボンファイバー製のスキッドプレートと耐火スプレーカバーを装備。さらに24時間365日リアルタイムバッテリー監視システムを組み合わせ、優れたパフォーマンスと安全性を両立しています。

 エクステリアはカーボンファイバーとマットペイント仕上げを組み合わせ、レーシーな雰囲気を演出。押し出し感の強いフロントマスクやワイドタイヤ、特異な形状の巨大なリアウイングなどが、強烈なインパクトを与えます。

 インテリアは対話可能なAI「HiPhi Bot」を備えたドライバー重視のコクピットに加え、広々とした快適な後部を装備しています。

 シャーシには高性能アルミニウム合金、ナノセラミック、その他の素材に加え、自動車の内外装トリムに初の航空機グレードのTC4チタン合金を使用。内外装にハイテク素材や新素材を多用し、軽量化を実現しています。

また後輪アクティブステアリング、CDC連続可変ダンピング、50:50に近い前後アクスル重量比など、高度なシャシーテクノロジーにより機敏なハンドリングを提供。

 さらにHiPhiの最先端トルクベクタリング制御技術「HVC(HiPhi Vectoring Control)を搭載。コーナリング性能を15%、ブレーキ性能を10%高めています。

 HiPhi Aは限定シリーズとして2025年第1四半期に生産・納車を開始する計画です。

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