ホンダ「新型SUV」公開へ! 発売近づくド迫力&シンプルボディの「斬新モデル」広州モーターショーで展示

ホンダと広汽集団の合弁会社・広汽ホンダが、公式SNSアカウントで“電気自動車の新型車”を広州モーターショーで公開すると明らかにし、ティザー動画を公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

新型EVを展示

 ホンダと広汽集団の合弁会社・広汽ホンダは2023年11月13日、公式SNSアカウントで“電気自動車の新型車”を広州モーターショーで公開すると明らかにし、ティザー動画を公開しました。ホンダが中国で展開する電気自動車(EV)といえばe:Nシリーズですが、同車はその第2弾モデルのようです。

広汽ホンダが公開した広州モーターショーの予告映像より
広汽ホンダが公開した広州モーターショーの予告映像より

 ホンダは、2050年のカーボンニュートラル実現を目指しており、中国では2027年までにホンダブランドのEVを10種投入する計画です。

 中国市場でホンダは、広汽ホンダと、東風汽車との合弁会社・東風ホンダの2社で自動車事業を展開しており、e:Nシリーズ第1弾であるコンパクトSUV「e:NS1」は東風ホンダ、同じくコンパクトSUV「e:NP1」は広汽ホンダが、どちらも2022年に発売しています。

 そして2023年4月の上海モーターショーでは、第2弾の「e:NP2プロトタイプ」「e:NS2プロトタイプ」が公開されました。

 シリーズ共通のコンセプトである「動」「智」「美」を磨き上げ、既存モデルの枠にはまらない新たな価値を持ったEVを目指しているといいます。

 e:NP2プロトタイプはシームレスで洗練されたスマートな未来感を、e:NS2プロトタイプは見る人に刺激を与えるエモーショナルな未来感をそれぞれ表現したそうです。

 また、第3弾モデル「e:N SUV序」もこのとき公開されました。コンセプトの「動」「智」「美」を新たな次元へと引き上げることを目指したといいます。

 EV専用の「e:N Architecture W」を初採用し、走る楽しさを追求。さらに最新の安全運転支援システムやAI搭載のコネクト技術を採用します。外観はSUVらしいワイルドさと近未来的な知性を兼ね備えたデザインとしています。

 11月17日に開幕する広州モーターショーでは、このe:Nシリーズの新型モデルが公開される見込みです。

 13日に公開された予告動画では、その全貌は明らかにされていませんが、ボディのシルエットやヘッドライトの特徴的な形状から、e:NP2が登場するとみられます。

 e:NP2とe:NS2の市販モデルは2024年初頭、e:N SUV序をベースとした市販モデルは2024年内にそれぞれ発売される予定であり、今回の発表で新たな情報が出るか、期待が高まります。

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