全長5m超! トヨタの新型「超ゴツゴツSUV」初公開へ! レトロな「丸目」&「TOYOTA」ロゴがカッコイイ!「Windansea」米でまもなく実車展示
2023年11月12日カスタムカーの製造・販売を行うFLEXの米国法人は、トヨタ「タコマ」をベースとした新型「Windansea」を、11月16日から11月26日まで開催される「LAオートショー2023」にて初披露すると発表しました。どのようなモデルなのでしょう。
新型「Windansea」初披露へ
2023年11月12日カスタムカーの製造・販売を行うFLEXの米国法人は、トヨタ「タコマ」をベースとした米国市場向けに特別に開発されたRenocaシリーズ4番目のモデル新型「Windansea」を、11月16日から11月26日まで開催される「LAオートショー2023」にて一般向けに初公開すると発表しました。
同モデルは、2023年9月にも初公開されたレトロ顔のタコマです。
トヨタ「タコマ」は、1995年に発売されたミッドサイズピックアップトラックです。当初はトヨタ「ハイラックス」の北米仕様という位置づけでしたが、2005年発売の2代目からは、新興国向けとなったハイラックスとは違い、タコマ独自のプラットフォームを採用し、日本国内では類似車種のない海外専売車種となっています。
2023年5月には、8年ぶりにフルモデルチェンジした4代目となる新型タコマが登場していますが、今回初披露となる新型Windanseaのベースとなったのは、この新型ではなく先代モデル(3代目)のタコマ。そのボディサイズは全長5392-5728mm×全幅1890-1910mm×全高1793mmと、かなり大柄です。
新型Windanseaについて、デザイナーを務めた山崎貴之氏は「美しさと力強さを兼ね備えた日本風のネオクラシックマッシブピックアップであり、アウトドア体験と都市生活を融合させるデザインです」と説明しています。
エクステリアでは、フロントフェイスに直線的なボンネットやノスタルジックな丸型ヘッドライト、大きくて力強いグリルを採用。これらのデザインは過去のトヨタの本格SUVのデザインを再現しているといいます。また、スチール製のバンパーとアンダーガードがタフ感を強調しています。
オプションで、ベッドラック、リフトキット、サイドステップ/スライダーバー、ライト、リアビューカメラなども用意され、好みに合わせてカスタマイズ可能となっています。
インテリアは、ダッシュボードカバー、張り替えられたシート、サウンドシステムのアップグレード、Apple CarPlay、Android Auto、WeatherTechフロアマットがオプションとして用意されます。
価格は、5万2800ドル(約787万円)からです。
今回の出展について、FLEXの米国事業部長の中村洋平氏は以下のようにコメントしています。
「アメリカ市場はピックアップトラックに対して揺るぎない情熱を持っているため、初めて新型Windanseaを展示する機会として今回のLAショーは理想的でした。ユーザーの反応を楽しみにしています。」
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FLEXは、この新型Windansea以外にもLAショーでトヨタ「ランドクルーザー(100系)」をベースとした「リノカ106」や「リノカワンダー」を展示するようです。
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