スバル新型「レイバック」登場! 初の「都会派SUV」投入に“レヴォーグオーナー”も注目!? 何がどう違う?
「レヴォーグオーナー」から見た「レイバック」の印象は?
では、既存のレヴォーグオーナーは、新型レイバックについてどのような印象をいだいたのでしょうか。
スポーツワゴンを求めたユーザーからすると、SUVの派生モデルが登場したとなれば、やはり気になるものでしょう。
昔からスバル好きだったと語るS氏(40代・男性)は、新型レイバックに興味があるものの、そのキャラクターの違いは大きいと語ります。
「走りも楽しめるスポーティなワゴンが欲しくてレヴォーグを選びました。新しく出たレイバックは見た目も含めSUVっぽさが強調されており、個人的にはスポーティさよりも高級感を意識したのかなと思っています」
S氏が感じるのは、車高(最低地上高)アップによる悪路走破性よりも、外装デザインによる変化。ボディ下部やフェンダーアーチに装着されたクラッディング(樹脂パーツ)により、SUV感が高まったと感じるようです。
「以前はSUVに乗っていたので分かるのですが、車高の高さは運転のしやすさに繋がります。
またタイヤの外径も大きくなって、スポーティ感はやや薄れた印象を受けるので、レヴォーグオーナーは別のクルマとしてとらえるかもしれません。
それよりもほかのSUVからの乗り換える人が増えると思います」(レヴォーグオーナー S氏)
なお、レヴォーグと新型レイバックの室内長や室内高、ラゲッジスペースなどは同じ寸法であり、利便性は大きく変わらないでしょう。
「むしろ気になるのは、3眼になった新世代『アイサイト』の搭載です。最近のスバル車はスポーティさと安全性の両立が魅力だと思っているので、私のレヴォーグもできることならアップデートしたいくらいです」(レヴォーグオーナー S氏)
新型レイバックはキャラクターが違うことから、レヴォーグオーナーはあまり意識していないようです。
スポーティな走りを求めるなら、コーナリングでも挙動が安定するレヴォーグ、ワゴンの実用性がありながら上質な乗り心地が良いなら新型レイバックが最適なのかもしれません。
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新型レイバックは、単なるレヴォーグの車高アップ版にとどまらない魅力があります。
SUVとワゴンのクロスオーバーとして、悪路に強くワインディングも快適に走行することが可能で、実用性の高さも確保したモデルとして人気を獲得するのではないでしょうか。
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