トヨタが全長4.3mの新型「ヤリスクロス」を発売! 見た目は「ミニRAV4」みたいと話題に! 新たに設定されたアイテムとは? タイで登場

パイオニアは、同社のディスプレイオーディオとプレミアムサウンドシステムがタイで発売されたトヨタ新型「ヤリスクロス」に標準装着されたことを発表しました。

タイで発売されたトヨタ新型「ヤリスクロス」にパイオニア製品を装着

 2023年11月8日にパイオニアは、同年10月にタイで発売されたトヨタ新型「ヤリスクロス」に同社のディスプレイオーディオとプレミアムサウンドシステムが標準装着されたことを発表しました。
 
 日本のヤリスクロスとは違う見た目のタイ向けの新型ヤリスクロスとはどのようなモデルでしょうか。

これが新型「ヤリスクロス」 タイ向けのモデルにパイオニア製品を採用
これが新型「ヤリスクロス」 タイ向けのモデルにパイオニア製品を採用

 タイ向けの新型ヤリスクロスは、フィリピンやベトナムなどで販売されている日本のヤリスクロスより大きなモデルです。

 日本のヤリスクロスは全長4185mm-4200mm×全幅1765mm×全高1580-1590mm、ホイールベース2560mm、最低地上高160mm-170mm。

 対してタイ向けのボディサイズは全長4310mm×全幅1770mm×全高1615mm、ホイールベースは2620mm、最低地上高は210mmとなっています。

 エクステリアのコンセプトは「ソリッド&ダイナミック」となり、台形グリルとフロントバンパーにより力強さを演出。

 さらに、ヘッドライトとフォグランプが現代のSUVらしいシャープな印象を持たせており、「ミニRAV4」のようなデザインにも見えます。

 インテリアのコンセプトは「ROOMY×SPORTY」となり、全体的にはスポーティな仕上がりとしつつも、ワイドでソフトなダッシュボードパネルを採用し、キャビンの広がりと車格以上の高級感を演出。

 またインパネにはパイオニアの10.1インチディスプレイオーディオ搭載。なおタイ語による音声認識機能を搭載しており、オーディオ基本操作に加えてエアコンやアンビエント照明などの車両機能を音声で操作することが可能です。

 その他、タイにおいてトヨタ「ヤリスエーティブ」に続き採用されたプレミアムサウンドシステムも採用。

 Aピラーにはパイオニアロゴ入りグリルを持つハイグレードソフトドームトゥイーター、フロントドアとリアドアに薄型の磁気回路反転型16cmスピーカーを配置した6スピーカーで構成されます。

 また先進安全装備は、アラウンドビューモニターや、ブラインドスポットモニター、「Toyota Safety Sense」などを搭載しています。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムにe-CVTを組み合わせてシステム最高出力111馬力を発揮。

 タイ市場では、ベースグレード「SMART」、ミドルグレード「PREMIUM」、最上級グレード「PREMIUM LUXURY」を設定しています。

 それぞれの価格は、SMARTが78万9000バーツ(約334万円)から、PREMIUM LUXURYが89万9000バーツ(約381万円)です。

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