名古屋-岡崎が近くなる!? 「川越え」完成で何が変わる? 高速道路のアクセス向上も! 220号と239号繋ぐ「名古屋岡崎線バイパス」3月22日開通へ
愛知県は、整備を進めていた主要地方道名古屋岡崎線バイパスの一部区間を2026年3月22日に開通させると発表しました。
名古屋岡崎線バイパスとは
愛知県建設局道路建設課は2026年2月16日、かねてより建設を進めていた主要地方道名古屋岡崎線バイパスの一部区間について、同年3月22日午後3時に開通すると発表しました。
今回開通するのは豊明市と刈谷市をまたぐ約1.2kmの区間です。名古屋市と岡崎市を結ぶ重要路線の整備進展により、高速道路へのアクセス向上や地域間の連携強化、防災機能の福音が期待されています。
この路線は名古屋市緑区から岡崎市に至る広域的な幹線道路であり、地域の産業や防災を支える重要な役割を担っています。
今回、豊明市と刈谷市の境界付近における整備が完了し、新たな道路ネットワークが形成されます。
主要地方道名古屋岡崎線バイパスは、名古屋市緑区を起点とし、豊明市、刈谷市、豊田市、安城市を経由して岡崎市に至る、延長約26.3kmの主要幹線道路です。
現道は「平針街道」とも呼ばれ、地域住民の生活道路としてだけでなく、国道1号を補完する機能も持っています。

今回のバイパス整備は、自動車関連産業をはじめとする愛知県内の産業集積地を結ぶ物流ルートとしての役割強化や、渋滞緩和を目的として進められてきました。
また、本路線は名古屋第二環状自動車道(名二環)や伊勢湾岸自動車道といった高速道路網へのアクセスルートとしても位置付けられています。
特に、伊勢湾岸自動車道の刈谷スマートICへの接続性を高めることは、物流効率化の観点からも重要視されてきました。
今回開通するのは、豊明市沓掛町地内から刈谷市井ヶ谷町地内までの約1.2kmの区間です。
この区間の最大の特徴は、両市の境界を流れる二級河川「境川」を新たな橋梁で渡ることです。
地図上では、愛知県道220号(阿野名古屋線)と愛知県道239号(岡崎豊明線)の間をつなぐ形となり、これまで迂回を余儀なくされていた両市間の移動がスムーズになることが見込まれます。
過去の資料によれば、この「豊明刈谷工区」に架かる橋は「尾張三河橋」として整備が進められてきました。
新たな渡河ルートの完成により、周辺道路の混雑緩和や、刈谷スマートICおよび豊田南IC方面へのアクセス性が向上すると考えられます。
また、防災面での強化も見逃せません。本路線は「第二次緊急輸送道路」に位置付けられており、災害時には物資輸送を担う重要なルートとなります。
バイパスの開通により、災害に強い道路ネットワークが構築され、地域の安全性が高まることが期待されます。
開通当日の3月22日午前には、刈谷市および豊明市の主催による開通式典が執り行われる予定です。一般車両の通行開始は同日午後3時が予定されています。
Writer: くるまのニュース編集部
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