レクサスが新型「斬新モデル」を世界初公開へ! 存在感スゴい「スーパーカー」!? 10月25日登場の「次世代コンセプトモデル」とは
レクサスは2023年10月11日、第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー:JMS2023)」の出展概要を発表しました。この中には「次世代コンセプトモデル」を世界初公開する旨が含まれていますが、どのようなクルマとなるのでしょうか。考察します。
”次世代コンセプトモデル”ってどんなクルマ?
2023年は、2年に1度となる東京モーターショーの開催年。前回(2021年)はコロナ禍のため“お休み”でしたが、4年ぶりとなる今年は心機一転、「ジャパンモビリティショー」とネーミングチェンジし、一般公開は10月28日から始まります。
ショーの開催に先立ち、レクサスは「次世代バッテリーEVのコンセプトモデルラインアップを世界初出展」とアナウンスしました。「バッテリーEVコンセプトカー」と呼ぶモデルは現時点では詳細が明らかにされず、また車両の姿すらも2枚の部分イメージ写真しかヒントがない謎に包まれたモデルです。
どのような車両なのでしょうか。公開された部分イメージ写真を手掛かりに予測してみましょう。
【予想1】スポーティなSUVのEV
公開された写真のうち1枚は、車両正面から写したものです。地面が見えないので全高までは判断できませんが、ボンネット高に対して天井が低いこと。
さらに全幅に対して天井の左右幅が狭くてサイドウインドウの傾斜が大きいことが読み取れます。また、ボンネットもかなり長く、全幅も相当なワイドに感じられます。
そんな特徴から考えると、車両はスポーツカーもしくはスポーティなフォルムの大型セダンと考えるのが常識的でしょう。
しかし、実はスポーティなフォルムを追求したSUVかもしれません。いま世界のプレミアムカーマーケットはSUVを中心に回っているといっても過言ではなく、レクサスもラインナップにおけるSUV比率が高いブランドのひとつ。スポーティなモデルも人気を博しています。
そのような背景を考えると、これまでのレクサスのコンセプトカーにはなかった、極めてスポーティなスタイルのSUVという可能性もゼロとは言い切れないところ。
もしかするとランボルギーニ「ウラカン・ステラート」をEV化したようなクルマかもしれません。
【予想2】スポーティな大型EVセダン
レクサス「LS」の現行型が公開されたとき、フラッグシップセダンながらスポーティなスタイルであることに誰もが驚きました。
公開されるコンセプトカーが、そのようなLSの将来を示唆するスポーティなスタイルのラージセダンとなる可能性も否定できません。実はレクサスはこれまで何台かのEVコンセプトモデルを公開していますが、その中にセダンは多くありません。
そのような中、2022年2月に北米部門が「Electrified Sedan Concept」と呼ぶコンセプトモデルを公開しています。今回ワールドプレミアされる「バッテリーEVコンセプトカー」は、その発展版の可能性も否めないところです。
2035年にバッテリーEVブランドへの変革を目指すことを明らかにしているレクサスだけに、メルセデス・ベンツ「EQS」のようなサルーンがレクサスのラインナップに加わってもおかしくないでしょう。
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