スポーティなクーペフォルムの次世代レクサスが世界初公開へ

　レクサスは2023年10月11日、10月28日から東京ビッグサイト（東京都江東区）で一般公開される第1回「JAPAN MOBILITY SHOW 2023（ジャパンモビリティショー：JMS2023）」の出展概要を発表しました。
　
　会場では、レクサスが考える次世代の新たなコンセプトモデルが世界初公開されます。

　JMS2023レクサスブースの出展テーマは「Pushing the Boundaries of the Electrified Experience」。

　電動化で実現する未来のクルマとモビリティ体験を提案するといいます。

　なかでも、レクサスが2035年にバッテリーEV（電気自動車）ブランドへの変革を目指すにあたり用意した、次世代バッテリーEVのコンセプトモデルラインナップを世界初公開します。

　この次世代モデルは、2023年4月に行われたトヨタの新体制発表会で存在が示唆されました。

　また翌5月の2022年度決算の場でも次世代モデルに関連する発表が行われ、「ソフトウェアプラットフォーム」「電子プラットフォーム」「車台」の全てを刷新する、これまでのクルマづくりの概念を変える存在だと説明しています。

　この際に次世代モデルのフォルムが一部公開されており、サイドビューでは大径タイヤを備えつつ空力を意識したようなルーフラインや、クーペのようなリアデザインなどが紹介され、スポーティなフォルムであることが確認できました。

　なお正式な発表については、一般公開に先駆け10月25日に実施される報道発表の場にて、世界初公開される予定となっています。

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　JMS2023のレクサスブースは、伝統的な日本の美しさと、環境にやさしくサステナブルで機能的なバンブー（竹）の素材を全面的に用いた設営が行われます。

　これは、カーボンニュートラル社会の実現に向けたブランドの想いをブースで表現したものだといいます。

　このほかレクサスブースでは、電動化・知能化技術による未来のドライビングを疑似体験できるVRシミュレーター「Lexus Electrified VR Experience」を設置します。

　レクサスでは、会場のVRシミュレーターについて「パーソナライズされたドライビング体験と豊かなライフスタイルをVRならではの没入感ある環境を通じて、リアルにご体感できます」と説明しています。