6年ぶり全面刷新! ホンダ新型「N-BOX」発売! 新型は「日本一売れてる理由」を徹底分析! 3代目の「ねらい」とは
新型「N-BOXカスタム」のデザインが目指したのは「押し出し感や強さ」にあらず!?
外観のデザインは、初代で確立し2代目にも継承された「N-BOXらしい」安定感ある四角いフォルムを継承しながら、造形をより洗練させることで、シンプルで上質なたたずまいを目指したと説明します。
なかでもN-BOXのエクステリアを最も印象付けているのが、ボディサイドで上下に長い大面積のドアパネル造形ですが、これまで以上にシンプルな面で構成したといいます。
新型N-BOXのラインナップは、初代や2代目同様にノーマルタイプのN-BOXと、内外装のドレスアップを図ったN-BOXカスタムの2タイプが用意されます。
ノーマルタイプでは、身近さを感じさせる丸穴フロントグリルや、瞳を思わせる親しみやすいヘッドライト形状など、シンプルかつ機能的なデザインとすることで、日本の暮らしや街にこれまで以上に調和するエクステリアを目指しました。
ボディカラーはシンプルで親しみやすい色合いとし、ベーシックな7色に加え、白色ドアミラーやドアハンドル、ボディ同色ホイールキャップなどとコーディネイトしたオシャレなカラーパッケージ「ファッションスタイル」を設定し、マスタードを思わせる新色の「オータムイエローパール」など3色を用意します。
なお内装色は、リビングを思わせるグレージュを基本に、グレーとの2トーンファブリックを採用します。
一方N-BOXカスタムでは、先代以上に品格と高性能を感じさせる表現を追求したといいます。
軽の上級版と位置付けられるカスタムモデルは、軽スーパーハイトワゴンでも多くのライバル車に設定されています。
しかしホンダでは、他社にある強さや押し出し感を強調したものではなく、オーナー自らが誇りと満足を感じられ「自分を高めるパートナー」と思えるデザインを目指したと説明します。
そのため、フォーマルさとアグレッシブな走りを予感させるデザインとして、左右ポジションランプとグリル上のアクセサリーランプをつなぐ横一文字ライトや、メッキを控えたグロスブラックのフロントグリル、ホンダ初のダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトなど、これまで以上に凝ったシブめのディテール処理が与えられ、派手さは抑えられている印象です。
ボディカラーもスタイリッシュな色調とし、ベーシックな6色のほかブラックルーフツートンも選択可能な「コーディネートスタイル」3色を設定します。
内装はブラックで統一していますが、トリコットシート、スウェード調とレザー調のコンビシート、全面レザー調のフルプライムスムースシートの3タイプを設定します。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。