トヨタが新型「スポーティSUV」まもなく発売!? 超カッコイイ新「クラウン」23年秋登場! 正統派セダンと違う斬新SUVとは
トヨタ新型「クラウンスポーツ」は2023年秋発売の予定となっています。2023年も10月に入りいよいよ「秋」です。そもそも新型「クラウンスポーツ」とはどのようなモデルだったのでしょうか。
まもなく新型「クラウンスポーツ」発売…どんなクルマ?
2023年秋発売予定のトヨタ新型「クラウンスポーツ」。10月に入り秋と言える季節になってきたことから、そろそろの発売と見られます。
2022年7月に世界初公開された新型クラウンスポーツですが、どのような特徴があるのでしょうか。
1955年にデビューした初代クラウン。その後、モデルチェンジを繰り返し2022年に16代目にフルモデルチェンジしました。
クラウンは当初こそセダンを基本にバンやクーペなど多彩なボディタイプを設定してきましたが、途中からセダンのみのラインナップが続きます。
そのため、近年は「クラウン=セダン」というイメージが定着していましたが、2022年7月の「概念を打ち壊す」というコンセプトと共に4つのスタイルがお披露目されました。
第1弾としては2022年9月に発売されたセダンとSUVをあわせたような「クラウンクロスオーバー」です。
その後、2023年4月には新型「クラウンスポーツ」、新型「クラウンセダン」、新型「クラウンエステート」の追加情報が公開されました。
この際、新型クラウンスポーツのハイブリッド車が2023年秋、プラグインハイブリッド車が2023年冬、新型クラウンセダンがハイブリッド車と燃料電池車共に2023年秋。
そして新型クラウンエステートがハイブリッド車とプラグインハイブリッド車が2024年に登場することが明かされました。
その中でも個性的なデザインや走りを予感させるモデルとして注目されてきたのが、新型クラウンスポーツです。
トヨタによれば「エモーショナルで創造的な雰囲気を持ち、乗り降りや運転のしやすいパッケージと共に、俊敏でスポーティな走りが楽しめる、新しいカタチのスポーツSUV」だと説明しています。
ボディサイズ(開発目標値)は、全長4710mm×全幅1880mm×全高1560mm、ホイールベース2770mmの定員5名というパッケージ。
これは第1弾のクラウンクロスオーバーよりも全長&ホイールベースは短く、全幅と車高は広くて高いサイズです。
エクステリアは、ボディカラーとしてモノトーン全6色、バイトーン全5色。インテリアカラーはブラック、ブラウン、ブラウン×レッドという全3色となります。
またパワートレインは、前述の通りハイブリッド車とプラグインハイブリッド車をラインナップし、共に駆動方式は4WDとなります。
このような特徴を持つ新型クラウンスポーツですが、トヨタの複数の販売店は次のように話しています。
「2022年7月の発表から問い合わせは多かったです。
その際はデザインの公開でしたが、お客様からは『このデザインのまま出るなら欲しい』という声を頂きました。
また2023年4月に一部のスペックや試乗に関する情報が出たタイミングでは、さらに多くのお客様から『いまのモデルから乗り換えたい』『いつ発売するのか』という声がありました。
9月に入ってからは『2023年秋発売』というアナウンスもあったため『先行受注はあるのか?』、『いつ発売するのか?』というお問合せは多くなっています」(販売店A)
「クラウンスポーツは、その個性的なデザインに惹かれるお客様が多いようで、常に発表・発売の動向を気にされています。
最近では発売時期が近づいていることもあり、『いつごろ詳細がわかるのか?』というお問合せが増えていました」(販売店B)
「クラウンスポーツは都会派SUVという立ち位置で、『ハリアー』やレクサス『UX』などと比較する人が多い印象があります。多くの人が『シティライクな外観がいい』とデザインの好みで購入を検討しています」(販売店C)
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このように新型クラウンスポーツに関心を寄せているユーザーは多いようです。
なお新型クラウンスポーツの実車に関しては2023年4月にメディアと一部のユーザーのみに公開されていましたが、最近新たな動きがありました。
それは、2023年10月6日にスペシャルゲストやクラウン開発陣を交えた特別トークセッション「CROWN STYLE TALK SHOW」や「CROWN WARMING PARTY」を応募者の中から抽選で当たった人に向けて開催します。
また10月7日-8日には「CROWN STYLE PARK」というイベントも開催され、4つのクラウンが一同に展示されます。
そうした動きもあり、、この付近で何らかの発表をする可能性が高いと言えます。
SUV3つもいらねえ