三菱「GTO」 打倒「GT-R」! バブルが生んだ三菱の「リーサル・ウェポン」(画像12枚)

1990年代、日産「スカイライン GT-R」に真っ向から挑んだ、三菱「GTO」。バブル時代の華やかな開発競争から生み出された、いまも語り継がれる1台は、どのような運命をたどったのでしょうか。

つわものどもの夢が終わって、「GTO」のいまは?

 生産終了から10年以上の歳月が流れたいまも、活躍する「GTO」があります。それは高速機動隊に配備されたパトカー仕様の「GTO」です。一時は、全国各地でその雄姿を拝むことができましたが、すでにほとんどが退役し、現存するものは極めて少数です。その少数の現存車も、おもな任務は警察イベントのマスコットカーとなってしまいましたが、いまなお、子供たちのヒーローであることに変わりはありません。

 名称の「GTO」は、「Gran Turismo Omologato」の略です。つまりグランドツーリングカーレース向けホモロゲーションカーを指し、「GTカーレースに出場する資格のあるクルマ」といった意味になります。三菱らしいハイテク機能の満載やスポーツ4WDへの取り組みなど、「GTO」の培った技術は、全てはモータースポーツのためだったと受け取ることもできます。

 その思いと技術は、のちに登場する「ランエボ」こと「ランサー エボリューション」シリーズなどの三菱スポーツにも生かされたはず。また、その先進性とスーパーカーらしいスタイリングは、今なお色あせることはありません。エポックメイキングな和製GTの1台として、いつまでも語り継がれていくでしょう。

【了】
提供:乗りものニュース

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Writer: 大音安弘(自動車ライター)

1980年生まれ。埼玉県出身。クルマ好きが高じて、エンジニアから自動車雑誌編集者へ。その後、フリーランスになり、現在は自動車雑誌やウェブを中心に活動中。主な活動媒体に『ナビカーズ』『オートカーデジタル』『オープナーズ』『日経トレンディネット』など。歴代の愛車は全てMT車という大のMT好き。

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