事故で壊れた「走行不能」のクルマはどうなるの? 知られざる「事故車の行方」とは

クルマが交通事故に遭い、損傷が激しく動かなくなってしまった場合、どこに移動させ、どのように保管すれば良いのでしょうか。

「事故で壊れたクルマ」はどこに行く?

 クルマが交通事故に遭い、しかも損傷が激しく動かなくなってしまったら、レッカーで移動させる必要があります。
 
 ではこの場合、どこに移動させ、どのようにして保管するのでしょうか。

事故で壊れたクルマ…悲しい(画像はイメージ)
事故で壊れたクルマ…悲しい(画像はイメージ)

 事故で激しく壊れてしまったクルマは、「自宅」「修理工場」「管轄警察の指定する保管場所」のいずれかに運び、保管することになります。

 このうち3番目の「管轄警察の指定する保管場所」に移送・保管されるのは、そのクルマが「事件の加害車両」であるケースがほとんどです。自損事故(単独事故)のように相手車両や被害者がいない状況であれば、自宅か修理工場に運ぶことになるでしょう。

 その際は、保険会社の指示で指定の修理工場に運ぶこと(レッカー会社も保険会社指定のケースが大半)もあれば、自身が普段世話になっているディーラーに運ぶこともあります。

 また、自宅が近い場合は自宅に運んで保管することもありますが、レッカー移動が必要となるレベルの事故に遭ったクルマは大規模な修理が必要、あるいは破損がひどく廃車にするしかない、といったケースが多いため、その大半が修理工場へと運ばれているのが実情です。

 そしてその後廃車にする場合は、移送後に廃車手続きを行うことになります。

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