「えっ…!」ホンダ新型「インテグラ タイプR」!? “2ドアボディ”&精悍顔がカッコイイ! 現実感高スギなCGをデザイナーが作成
ホンダ「インテグラ」は、現在ラインナップされないスポーツモデル「タイプR」が今も根強い人気ですが、オートモーティブデザイナーのJordan Rubinstein-Towler氏は、“DC8タイプR”と称した新型モデルを考案、CGを作成し公開し注目を集めています。
まさかの“新型インテグラ タイプR”!?
ホンダ「インテグラ」は1985年に初代がデビューし、北米においても翌1986年のアキュラブランドの立ち上げとともに導入されたモデル。ボディタイプは歴代の各モデルで異なり、セダン・クーペ・ハッチバックなどがあったほか、本格スポーツモデルである「インテグラ タイプR」も用意されました。
現在日本を含め、諸外国でもラインナップされない“タイプR”ですが、オートモーティブデザイナーのJordan Rubinstein-Towler氏は、“DC8タイプR”と称した新型モデルを考案。CGを作成し、世界のホンダファンから注目を集めています。
日本でインテグラの最終モデルとなったのは4代目(DC5型)。同モデルが2007年に販売を終了すると、その後しばらく同名を冠するモデルはラインナップから消滅しています。
しかし、北米をはじめ中国などの海外市場でインテグラは2022年に車名の復活を遂げました。
15年ぶりに帰ってきた現行モデルは5代目に当たり、セダン形状に近い5ドアのハッチバックへと変化しました。
現在展開されるインテグラは、スポーティモデルとなる「タイプS」が存在するも、ハイパフォーマンスモデルでインテグラの象徴といえる「タイプR」は存在しません。また前述の通り5ドアのハッチバックとなっているため、タイプRモデルが存在した当時の“2ドア”モデルは存在しません。
そんな中、オートモーティブデザイナーのJordan Rubinstein-Towler氏は、独自の発想で2ドアモデルのインテグラ タイプRが現代にあったらどうなるのかを想像し、“DC8タイプR”と称した新型モデルを考案、CGを作成しSNSなどに公開しています。
DC8タイプRのCGでは、過去のインテグラ タイプRを強く意識しながらも、シャープな灯火類を使用するなど現代風にアレンジしたデザインを採用。
フロント・リアバンパーには「INTEGRA」の文字ロゴが刻まれるなど、細部にもこだわられて制作されています。
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Jordan Rubinstein-Towler氏は、タイプRのみならず、通常グレードの“現代版インテグラ”も作成し、公開しています。
これはアメリカや中国で発売されるモデルとは全く異なるデザインですが、最新ホンダ車のトレンドにも沿った形状を採用しているのが興味深いところです。
中にはカモフラージュが施された画像もあり、妙な現実感を感じます。
Jordan Rubinstein-Towlerの製作したレンダリングはもちろん非現実のものですが、深く作り込まれており、このまま公道で走っていても違和感を感じないほどリアルな仕上がりです。
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