クルマのお尻が「ベッコリ」!? 時々見かける「後ろが凹んでいるクルマ」何があった? 実際の事例から見えた「謎の凹み」の正体とは

意外と多く目にする、バックドアやリアバンパーが縦状に凹んでいるクルマ。この奇妙な凹みは、一体何があった跡なのでしょうか。

クルマのお尻の「謎の凹み」原因は?

 街中で意外と多く存在するのが、バックドアやトランクあるいはリアバンパーなど車体の後部に「縦状の凹み」のあるクルマ。
 
 どこかで一度は見かけたという記憶のある人も少なくないでしょう。
 
 この縦状の奇妙な凹みは、一体何を原因として生じているのでしょうか。

大きく凹んでしまったクルマ…悲しい(画像はイメージ)
大きく凹んでしまったクルマ…悲しい(画像はイメージ)

 このクルマの後部の凹みですが、よく見るとバラエティ豊かで、バックドアに縦1本に繋がる細い凹みもあれば、リアバンパーがベッコリと窪んでいる場合すらあります。

 どうすればこのような形に凹んでしまうのか、実際に多い事例について中古車ディーラーの整備士に聞いたところ、以下の回答がありました。

「クルマを凹ませてしまったお客様からよく聞くのが、バックする際に『電柱』や『車止め』にぶつけたというケースです。

 例えば電柱にぶつけてしまった場合は、バックドアからバンパーにかけて、連続した縦状の凹みが生じてしまいます。

 また、背が低いクルマ止めにぶつけてしまったケースでは、バンパーがコンビニ前などによくある逆Uの字型の車止めの形に合わせて、ベッコリと凹んでしまうのです(中古車ディーラーの整備士)」

 その他にも、ガードレールの袖ビーム(ガードレールの端の丸い部分)や駐車場の柱、あるいは金網の端の柱にも、バックでぶつけてしまったという例も珍しくないとのこと。

 やはり「バック駐車」の際に確認不足で“柱”のようなものに衝突し、縦状の凹みを作ってしまう場合が多いようです。

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