新車434万円! 最新「“3列7人乗り”ミニバン」に“問い合わせ”殺到! 「ヴォクシーよりちょっと大きいサイズ」で“5人乗り”もあるシトロエン「ベルランゴ」どんな人が買ってる?
ステランティスジャパンは、2026年1月15日にシトロエン「ベルランゴ」が輸入車MPVセグメントで5年連続登録台数No.1を達成したと発表しました。ベルランゴに関して、販売店へはどのような反響が寄せられているのでしょうか。首都圏のシトロエンディーラーに聞いてみました。
今や人気モデルは7人乗りに!
ステランティスジャパンは、2026年1月15日にシトロエン「ベルランゴ」が輸入車MPV(Multi-Purpose Vehicle=マルチ・パーパス・ビークル)セグメントで5年連続登録台数No.1を達成したと発表しました。
ベルランゴは、2019年に実施した限定300台の先行販売において、オンラインでの注文開始からわずか5時間で完売するなど、デビュー当時から注目を集めてきたモデルです。
翌2020年に日本市場に導入されて以来、輸入車MPVの代表的存在として高い人気を博しています。
さらに、2023年2月に導入したロングボディモデルは、最大7名乗車という利便性が評価され、今や標準5人乗りモデルを上回る販売台数となっています。
ベルランゴの魅力といえば、シトロエンの得意分野である快適性やしなやかな乗り心地を踏まえつつ、充実した収納力、そして優れたシャシーがもたらす安定した走行性能が挙げられます。
ボディサイズは、2列・5人乗り仕様が全長4405mm×全幅1850mm×全高1830mm、ホイールベースは2785mm。
そして、3列・7人乗り仕様では全長4770mm×全幅1850mm×全高1850mm、ホイールベースは2975mmとなります。
ちなみに、ベルランゴとの比較として、トヨタ「ヴォクシー」が全長4695mm×全幅1730mm×全高1895-1925mm、ホイールベース2850mm。
トヨタ「アルファード」のボディサイズは全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベースは3000mmとなっています。
このように「ヴォクシー以上、アルファード未満」といったコンパクトすぎず大きすぎないサイズ感に加え、ファミリー層にとって必須装備といえる両側スライドドアによる優れた乗降性と積載性が大きな魅力です。

パワートレインは、最高出力130馬力、最大トルク300Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボに8速ATを組み合わせ、力強さと実用燃費を両立しています。
グレードは、5人乗りの「MAX」、7人乗りの「LONG MAX」に加え、装備を充実させた「XTRグリップコントロールパッケージ」も用意されています。
車両本体価格(以下、消費税込)は、5人乗り仕様では標準モデルの「MAX」が434万円〜、MAX XTRグリップコントロールパッケージが454万2500円〜。
7人乗り仕様では「LONG MAX」が452万円、XTR仕様のLONG MAX XTRグリップコントロールパッケージが472万2500円〜となっています。
ディーラーに寄せられているベルランゴの反響について、1月下旬に首都圏にあるシトロエンディーラーに問い合わせてみました。
「“街中で偶然見掛けて、調べてみたらシトロエン ベルランゴだった。興味本位で観に来たらデザインが気に入って欲しくなった”というお声をいただきますね。
あとは、“移動中にショールームに展示してあるのを見かけて思い切ってやってきました”というお客様もいらっしゃいます。
トヨタ『シエンタ』にお乗りだったお客様が、家族構成の変化でより大きなミニバン(両側スライドドア車)を探していたときにベルランゴの存在を知ったというケースもありました。
ベルランゴが輸入車デビューというお客様が多く、故障や維持費に関してご不安というお声もいただきます。
メーカー独自のサービスプログラムや各種メンテナンスサポートなどが用意されておりますので、気になる点は遠慮なくご質問ください」。
他のシトロエンディーラーにも問い合わせてみました。
「ミニバンは欲しいけれど、人とは違うモデルに乗ってみたい、とお考えのお客様にとって、ベルランゴは“刺さる”1台のようです。
実際にご購入いただいたお客様のなかには、お子さんのスポーツクラブの集まりにベルランゴで行ったら“このクルマなんていうの”と質問攻めにあったそうです。
押しの強いデザインではありませんし、こういってはナンですが、どこに乗っていってもスマートで嫌味がないクルマです。
さりげなく人とは違うミニバンをお探しのお客様にこそ選んでいただきたいモデルといえます」。
ライフスタイルや家族構成にあわせて、5人乗り仕様・7人乗り仕様が選べるベルランゴ。
国産車のミニバンだけでなく、ベルランゴが思わぬダークホースとなる可能性も大いにありえます。
乗り換えのタイミングで候補車の1台に含めて損はない1台であることは間違いなさそうです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。












































