超レトロな「日産テラノ」顔の本格「クロカン車」初公開! 日産 新型「フロンティア」今秋発売! 約439万円から米で登場
2023年9月14日、米国日産は新型「フロンティア」2024年モデルを公開しました。1980年代のD21型をオマージュした限定パッケージ「ハードボディエディション」の追加が大きなニュースです。
1980年代のD21型「ダットサントラック」をオマージュした仕様も
日産のアメリカ法人(以下、米国日産)は2023年9月14日(現地時間)、新型「フロンティア」2024年モデルを公開しました。価格は2万9770ドル(約439万円)からです。
新型では、1980年代のD21型(5代目)「ダットサントラック(米国名:ハードボディ)」をオマージュした限定仕様も追加されました。
フロンティアは、日産が古くから展開する「ダットサントラック」の流れをくみ、グローバル展開されるピックアップトラックです。
国や地域によっては「ナバラ」など別車名で売られているケースもあるほか、車体などのバリエーションも仕向け地に応じた複数のラインナップが用意。なかでも北米仕様は車体も大型化され、独自のスタイルを持ちます。
北米向けフロンティアの現行型は2021年9月に米国で発売されたモデルです。
ボディサイズは、全長5339mm×全幅1854mm×全高1811-1831mm、ホイールベース3200mm。キングキャブ仕様とクルーキャブ(4ドア)仕様の2つのボディタイプを用意します。
パワートレインは、最高出力310馬力の3.8リッターV型6気筒エンジンを搭載し、9速ATと組み合わせます。
駆動方式は2WDと電子制御のパートタイム4WDが選択可能です。
今回発表された新型フロンティア2024年モデルでは、日産ピックアップトラックの伝統からデザインのヒントを得たノスタルジックな「ハードボディエディション」を限定パッケージとして用意します。
ハードボディとは、1980年代に販売されていたD21型(5代目)ダットサントラックの米国での車名で、当時設立されたばかりの米国日産デザイン部門でデザインし、初めて市販化につながった記念すべきモデルでもあります。
そのスタイルは、SUVモデルとして日本でも発売された「テラノ」初代モデルにも採用されています。
今回発表された限定パッケージのハードボディエディションは、新型フロンティア「SLクルーキャブ4×4」に装着可能なオプションです。
D21ハードボディ風デザインの17インチアルミホイールやテールゲートのレトロな「NISSAN」デカール、オールテレインタイヤが備わります。
またブラックのオーバーフェンダーやサイドレール、マッドフラップ、荷台のスポーツバー、フロントドアの4×4ロゴもレトロなムードを盛り上げます。
さらにブラックのバンパーやミラー、ドアハンドル、フロントグリルなどで構成されるエクステリアトリムも備えています。
懐かしい雰囲気を漂わせるハードボディエディションのオプション価格は、3890ドル(約57万円)です。
米国日産のプロジェクトリードデザイナーであるハイレン・パテル氏は次のように話します。
「私たちは日産のコンパクトピックアップトラックの長い伝統を誇りに思っています。それらのデザイン要素の一部を取り入れ、現代化しました。
たとえオリジナルの“ハードボディ”を認識していなくても、覚えていなくても、『クールなトラックだ』と言うでしょう」
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このほか新型フロンティアでは、新グレードとしてプレミアムな装備の「クルーキャブSL」を追加しています。
LEDヘッドライトやフォグライト、デイタイムランニングライトなどの人気機能をパッケージ。
このほかフロントシートヒーター付き本革シートや、荷台と後部センターコンソールの120V電源、ヒーター付き革巻きステアリングホイール、電動スライディングルーフなどの上級装備を揃えます。
価格は2WDモデルが3万9640ドル、4WDモデルが4万2640ドルです。
この中途半端な大きさの荷台に何を載せるというのだろう?
何にも、誰も乗せない。
1人で乗るだけw
それがピックアップ
日本国内のホットなニュースは・・・ないのかな?。こんな日本で売らない車のニュースばかり。もう、軽自動車オンリーの国にしたら?