「えっ…!?」 レクサス「最上級クーペ」斬新カラー仕様が凄い! 高級感ある鮮やかボディの正体とは
レクサスといえば国産車のなかでも内外装の質感が高いクルマばかりで、世界を代表する高級ブランドです。そんなレクサスのフラッグシップクーペである「LC」にド派手なカラーリングのモデルが発見されました。どのようなクルマなのでしょうか。
LCはレクサスが贅の限りを尽くした最高級クーペ
レクサスのフラッグシップクーペである「LC」にド派手なカラーリングのモデルが発見されました。どのようなクルマなのでしょうか。
レクサスといえば国産車のなかでも内外装の質感が高いクルマばかりで、世界を代表する高級ブランドです。
そのレクサスの最上級クーペに位置するLCは2017年に登場し、クーペとコンバーチブルの2種類のラインナップとなっています。
ひとめでレクサスとわかるスピンドルグリルに、全長4770mm×全幅1920mmもあるボディは弟分のRCと比較しても迫力が段違いで、洗練された美しいデザインもフラッグシップカーという言葉が相応しいです。
組み合わされるエンジンは、3.5リッターV型6気筒のハイブリッドと現在では珍しい大排気量の5リッターV型8気筒を採用しています。
とくに5リッターV8エンジンは音にもこだわり、高回転まで回したエンジン音はレクサス車とは思えないほどの迫力で、まさに咆哮という言葉が相応しいです。
組み合わされるトランスミッションはATのみの設定で、ギア数は世界で最も多い10速となっており、静粛性の高いスムースな加速と低燃費を実現しています。
もちろん、内装も手が込んでいてハイブランドバッグのような上質なレザーを随所に使用したインテリアは、すべて職人の手作業で造りこまれており、クルマのなかでも圧倒的な高級感を誇っています。
LCの車両価格もフラッグシップカーに相応しい設定で、最低価格は1400万円と一部の富裕層でないと手が届かないのは間違いないでしょう。
そんな、レクサス最高峰のクーペであるLCにアグレッシブさを増したカラーリングのクルマが話題になっています。
このレクサスLCのカラーリングは塗装によるものではなく、カスタムカーショップ「JOKER」がカーラッピングによる施工でブルーグレーにしたものです。
純正では白や黒が多いなか、若干くすみのあるブルーグレーとチョップドカーボンのインパクト抜群でLC本来のラグジュアリーさとは別の魅力を感じさせてくれます。
そんなレクサスLCのラッピングバージョンですが、どのような経緯で制作が行われたのでしょうか。「JOKER」の制作担当者は、この車両について次のように話しています。
「このLCはカスタムが大好きなお客様の『唯一無二なクルマを作りたい』という思いから始まりました。
ラッピングは全てお任せで、ホイール以外のエアロパーツなど、全て弊社で考えて発注したものです。
エアロはVARIS(バリス)製の世界に10個しかない内の1つで、ファッション性の高いチョップドカーボンのものです。
オートサロンでLCの展示に取り付けられていたものを弊社が譲っていただいたものです。
ホイールはオーナー様が元から装着していたもので、1221(トゥエルブ・トゥエンティーワン)というアメリカの高級ブランドのものにゴールドのラッピングを施工しました。また、マフラーはARMYTRIX(アーミートリックス)製です。
カラーはグレーっぽいものに青みがかったような色を選ぶことで、ホイールのカラーを目立たせて、上品かつスポーティーな見た目にしました。
全てオーナー様のお任せだったので、ボディ色も含めて悩んだ末に考えた色です」
通常のカーボンは、長繊維のカーボンを使用して繊維を編むことで剛性が得られていますが、チョップドカーボンは短繊維のカーボンを樹脂で固めて成形することで独特の模様と高剛性が得られています。
エアロは本物のチョップドカーボンで、高剛性と軽量化を実現しています。
エアロだけでなく、大径ホイールとローダウン、マフラー交換までされており、かなり本気度の高いLCといえるでしょう。
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