日産新型「スカイラインNISMO」に約55万円の「マフラー」登場! “ブラックチタン”がカッコイイ! NISMOパーツ4点発売へ
日産「スカイラインNISMO」に、よりスポーティなスタイリングや走行性能を実現するNISMOパーツが発売されます。どのようなものなのでしょうか。
NISMOが新型スカイライン用のパーツを設定
日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)は2023年9月11日、NISMOブランドの新商品として、「スカイラインNISMO」および「スカイライン 400R」用のNISMOパーツを発売することを発表しました。
新たに設定されたのは「スポーツチタンマフラー(受注生産)」「機械式L.S.D.」「全長調整式スポーツサスペンションキット(受注生産)」です。
スポーツチタンマフラーは、素材に高純度チタン合金を使用し、純正マフラー比約50%という大幅な軽量化を可能にしました。
また、チタン素材を活かした排気音質にこだわり、全回転域において軽快で心地良いサウンドを奏でるとともに、高純度チタン合金による耐久性を実現。
エキゾーストフィニッシャー部にはDLCコーティングを採用しており、特徴的で高級感のあるブラックとしたほか、排気熱による色変化を大幅に抑制します。
機械式L.S.D.は、普段使いでの不快な作動音を抑えるセッティングとしつつ、左右の回転差が生じた時など、性能を発揮して欲しい時にはしっかり働くことを狙ったもの。高速コーナーや雨の高速道路などで車両安定性を向上させます。
全長調整式スポーツサスペンションキットは、オーリンズ社製のサスペンションをベースにNISMOオリジナルのチューニングを施したもの。ラバーマウントを採用し、サーキットでのスポーツ走行を楽しめる性能を持ちつつ、街乗りでの乗り心地を考慮したセッティングとしました。
これらに加えて、スカイラインNISMOにおいては、「NISMOスポーツリセッティング」も発売されます(2023年10月2日出荷開始)。
スポーツリセッティングとは、専用ECM(エンジンコントロールモジュール)などを採用したエンジンチューニングメニューです。
ノーマルでも優れたエンジンパフォーマンスを発揮するスカイライン NISMOですが、スピードリミッターを変更するスポーツリセッティングのみ変更した「TYPE-1」が用意され、あらゆるサーキットやクローズドコースで、気持ち良く安全にスポーツ走行を楽しむことができるようになるといいます(2023年11月27日出荷開始)。
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価格(消費税込)は、スポーツチタンマフラーが54万7800円、機械式L.S.D.が20万3500円、全長調整式スポーツサスペンションキットが50万9300円、スポーツリセッティングは12万1000円です。
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