日産「最小SUV」実車展示! 全長4m以下ボディでMT設定もあり! トヨタ「ライズ」サイズの「マグナイト」尼に登場
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「インドネシア国際オートショー2023」で、日産のインドネシア法人は新型「セレナ」などを発表したほか、「テラ」など同市場で展開する様々なクルマを展示しました。そのなかには、日本国内にはない日産最小級SUV「マグナイト」も含まれていました。どのようなモデルなのでしょうか。
日産“最小級SUV”「マグナイト」実車展示
2023年8月10日から11日間にわたって開催された「ガイキンド(GAIKINDO・インドネシア自動車製造業者協会)インドネシア国際オートショー2023」で、日産のインドネシア法人は新型「セレナ」や「アリア」のレーシングカーを発表したほか、「テラ」など同市場で展開する様々なクルマを展示しました。
そのなかには、日本国内にはない日産最小級SUV「マグナイト」も含まれていました。どのようなモデルなのでしょうか。
マグナイトは、2020年10月21日にインドで世界初公開されたBセグメントのコンパクトSUV。スタイリッシュながら、力強くダイナミックなデザイン、優れた機能性が特徴的です。
ボディサイズは全長3994mm×全幅1758mm×全高1572mmと、日本で販売されているクルマでいえばトヨタ「ライズ」と同等のサイズ感。
日産のラインナップでは、2020年6月に登場した「キックス」が国内でも販売されていますが、そのボディサイズは全長4290mm×全幅1760mm×全高1610mmであり、新型マグナイトはそれよりもさらに小さいボディを持つ、日産最小のSUVモデルとなります。
パワートレインは、最高出力100馬力・最大トルク160Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションはCVTもしくは5MTです。
価格は、2億8800万ルピア(約277万円)からです。
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日本の道路事情にも適したサイズ感のマグナイトだけに、日本でも需要のありそうですが、2023年8月現在、日本導入などの情報はなく、国外専売車種となっています。
売れる商品を提供するのが一番だと思いますが、日産は非常に不思議なビジネス感覚と判断をする会社だとつくづく感じます。困難を克服して顧客に提供する努力が全く無いのではないでしょうか。発想の転換を切に望みます。