新車242万円で6速MTのみ! トヨタ「“新”ヤリス」発表! 専用スポーツサスで「15mmローダウン」&6点ベルト搭載! “走りに全特化”した超スポーティな「カップカー」改良型発売
トヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は「ヤリス カップカー」を一部改良し発売しました。
快適性よりも機能重視 「硬派スポーツカー」が改良
「TRD」ブランドのパーツを手掛けるトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(TCD)は2026年2月20日、「ヤリス」のレース向け架装モデル「ヤリス カップカー」を一部改良しました。
同日に発売しています。
ヤリスは2020年2月に登場したコンパクトカーです。日本国内では「ヴィッツ」として展開されたエントリーモデルで、通算4代目の現行型で、グローバル車名のヤリスに統合されました。
このうちヤリス カップカーはヤリスの5ドアハッチバックモデルをベースに、レース専用装備を架装した完成車両(コンプリートカー)となります。
サーキット走行に特化したモデルであり、乗り心地や快適性、静粛性といった点は考えられていませんが、競技専用部品を取り外すことで公道走行は可能です。

ヴィッツの時代から開催されていたワンメイク(車種限定)レース「ヤリスカップ」での競技利用を目的としたもので、レースに向けた専用装備の採用や、機能装備の削除などを行って軽量化とサーキット走行時の操縦性を高めています。
ワンメイクレースは、レギュレーション(規定)が非常に厳しく設定されていることが特徴で、基本的な改造が禁止されるという「同車両・同条件」で行われるため、低コストかつ気軽にエントリーでき、腕を磨くことが可能なレースです。
エクステリアはヤリスからの大きな変更点はありませんが、ホイールは競技向けの軽量なものへの交換を前提とし、キャップ(カバー)レスのスチールホイール(いわゆる鉄チン)を標準装備。加飾を省き、硬派な印象となっています。
いっぽうインテリアは通常のヤリスとは大きく異なり、まず専用装備として、ロールケージ(6点式+サイドバー)とSablet製6点式シートベルトを採用。
さらに、レースに必要なくムダ装備となってしまうオーディオ、SRSサイド・カーテンエアバッグなどは省略。オーディオ取付部のカバーやオーディオ用のハーネス(配線)も除去。快適性を削減し、レース走行を追求した硬派な仕様となっています。
走行性能面では、レース向けの数多くの専用装備が採用されています。
足回りは15mm低い専用ローダウンサスペンションを採用。ショックアブソーバーやスプリング、バウンドストッパー(バンプラバー)も専用開発品で、ショックアブソーバー本体は内部構造や使用オイル見直しを実施しています。
リアは14段階の減衰力調整式とし、走行コースの特性に合わせて足回りの動きを変更できます。
また、フロントアクスルは専用のハブボルト&スペーサーを備えて、レース走行時のセッティング変更や交換、修理に対応させ、本気の走りを十分サポートします。
パワーユニットには最大出力120馬力・最大トルク14.8kgf・mを発揮する1.5リッターの直列3気筒エンジンを搭載。通常モデルと同一ですが、専用品として水冷式エンジンオイルクーラーを搭載。
エンジン本体はレースのレギュレーションにより封印がなされており、内部パーツのモディファイが行えないようになっています。
このほか、サーキット走行時に必要となる牽引フックやブラケットを設定したほか、ロールケージに対応する専用フロアマットも設定されています。
今回実施された改良では、ベースのヤリスの改良にあわせ、エクステリアを一部変更。ドアミラーおよびシャークフィンアンテナがブラック化されています。
改良モデルの新ヤリス カップカーの価格(消費税込)は242万5500円です。
Writer: くるまのニュース編集部
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