RX-3…じゃなくて「RX-7」!? 超レトロ顔&ド迫力ワイドボディの「ロータリーエンジン搭載車」実在!? もはや“ベース不明”なマツダ車がスゴイ
AUTO SPORTS RABBITは、中古車情報サイトに一風変わったマツダ「RX-7」を出品しています。どのようなクルマなのでしょうか。
「RX-3」…じゃなくて「RX-7」!?
大阪府の中古車販売店「AUTO SPORTS RABBIT」は、中古車情報サイトに一風変わったマツダ「RX-7」を出品しています。
注目なのはフロントフェイス。なんと過去にマツダが生産していた「サバンナ/RX-3」らしい表情をしているのです。
ベースになっているのはマツダ「RX-7」のなかでも、1991年に登場した3代目RX-7(FD3S型)です。
パワートレインは、直列2ローターのロータリーエンジンと4速AT、もしくは5速MTの組み合わせ。フロント・ミッドシップレイアウトの後輪駆動を採用しており、初期モデルの最大出力は255馬力ですが、のちの年次改良でさらにパワーアップも図られています。
AUTO SPORTS RABBITが掲載している個体は1996年に製造されたモデルであり、その走行距離は8.3万キロ。エンジンやエクステリアもキレイな状態です。
一番の特徴はそのフロントフェイス。このRX-7の“ご先祖様”とも言うべき RX-3のような1970年代テイストのデザインに変更されているのです。
RX-3のように、丸目型のヘッドライトを4つ装備するほか、チンスポイラーやフェンダーミラーなども採用され、ベースがRX−7であることを忘れそうになるほど印象が変わっています。
さらに、オーバーフェンダーや、リアスポイラーなども取り付けられ迫力を増しています。
AUTO SPORTS RABBITに話を聞いてみると、この車両は海外から持ってきたモデルとのこと。
車体価格は398万円。諸費用を合わせた支払総額は422万6000円です。問い合わせも何件か来ているとのことなので、気になる方はチェックしてみてください。
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RX-3は1970年代にマツダが生産していたロータリーエンジン搭載のスポーツカー。RX-3は米国など海外市場での名前であり、日本では「サバンナ」という名前で1972年から1978年にかけて販売されていました。