ホンダが新型「シティ」を販売!? MT&RS仕様も存在… 日産は新「シルフィ」が爆売中? 日本に無いスゴいモデルとは
日本では終了も…海外で活躍するシティやシルフィとは
ランクインしたモデルのうち、特に中国市場で圧倒的な人気を誇っているのが7位のシルフィです。
北米市場などでは「セントラ」の名称で販売されているシルフィですが、その大部分は中国で販売されており、2022年の中国の新車販売台数ランキングでは、トップにわずかな差となる2位にランクインしています。
コンパクトなFFセダンであるシルフィは、2021年に中国市場では初となる「e-POWER」が搭載されたほか、2023年3月にはマイナーチェンジが行われ、さらにスタイリッシュな雰囲気へと進化しています。
先代シルフィは日本でも販売されていましたが、2021年をもって販売終了。国内で長い歴史を持つモデルであっただけに、多くのファンが名残を惜しみました。
また、このランキングには入っていないものの、ホンダ「シティ」も日本国外では高い人気を誇る1台です。
コンパクトなハッチバックとして1981年に登場したシティは、1995年をもって日本での販売を終了。
1996年からはおもに東南アジアをターゲットとしたモデルへと生まれ変わり、7代目となった現在でもそのコンセプトは変わっていません。
4代目と6代目は、それぞれ「フィットアリア」と「グレイス」の名称で日本でも販売されていたものの、その販売状況はかんばしくありませんでした。
2019年に発売された7代目は、4ドアセダンに加えて5ドアハッチバックも追加され、往年のシティの面影を感じさせます。
さらに、2020年には「e:HEV」を搭載したハイブリッド車も設定されたほか、ガソリン車/ハイブリッド車とともに、最上級グレードにはスポーティな「RS」が設定されています。
直近では2023年8月10日にホンダのマレーシア法人がコンパクトセダンの新型「シティ」を発売しました。
シルフィもシティも、日本のユーザーには馴染みの深いモデルです。
さまざまな事情から日本での販売は終了してしまいましたが、どちらも海の向こうで以前と変わらぬ輝きを放っているようです。
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ここで紹介したモデル以外にも、海外にはなつかしい名前を持つ日本車が多く存在します。
たとえば、トヨタ「レビン」やホンダ「インテグラ」、「エリシオン」といったなつかしい名前のクルマが中国や北米で現在も販売されています。
シティを何度も記事に取り上げるという事は、日本導入もあるのでしょうか?
日本で売る予定ないなら、取り上げないでほしい。