もはや懐かしい!? かつて当たり前だった装備「シガーライター」は絶滅した? 今でも搭載可能な「現行モデル」は存在するのか

「装備可能」な車種が存在するメーカーとは?

 残る国産メーカーが「スズキ」と「三菱」となった段階で、ようやくシガーライターを装備できるモデルを発見できました。

「シガーライター」に代わって、近年装備されている「アクセサリーソケット」
「シガーライター」に代わって、近年装備されている「アクセサリーソケット」

 まずスズキは、軽トラックの「キャリイ」でのみ、ディーラーオプションでシガーソケットとシガーライターを装備することがまだ可能になっています。

 そして「三菱」では、ミドルサイズクロスオーバーSUVの「エクリプス クロス」でシガーライターが装備可能。

 このモデルのみ、スズキ同様にディーラーオプションでシガーライターを装着できる純正アクセサリーキットがあるとのことでした。

※ ※ ※

 かつてはどのクルマにも装備されていたシガーライターですが、2023年時点では標準装備されているモデルは一台も無く、ディーラーオプションでも装備可能なモデルはたった2車種と、“ほぼ絶滅”といって良い状態でした。

 数年ほど前は、ディーラーオプションで追加装備できる車種がたくさん存在していましたが、ここ数年のモデルチェンジやマイナーチェンジで急速に廃止の動きが進んだようです。

 健康志向や禁煙ブームが完全に定着し、思えば灰皿さえも装備していない車種が大半となった今、シガーライターが姿を消すのは仕方のないことかもしれません。

 ただし、シガーライターによく似た形状を持ち、電気の使用を目的とした「アクセサリーソケット」はほとんどの車に装備されているので、ここに社外品でシガーライターを取り付けることは可能です。

 現代のクルマを購入しつつシガーライターが必要という人は、社外品で取り付けてレトロな気分を味わってみるのもいいかもしれません。

【画像】「えっ…懐かしい!」 これが絶滅しつつある「シガーライター」です!(11枚)

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3件のコメント

  1. いつになったら記事の訂正をするんだろうね。
    アクセサリーソケットにシガーライター刺したら車両火災まっしぐらだろ。
    危険な記事を素通しさせる編集の能力不足が垣間見える。

    • 配線が容量不足で発熱するという事ですかね。
      軽トラだけ可能ってことは、農家のおじいちゃんなら何気にシガーライターを突っ込みかねないという対策なんでしょうね。

  2. 昔は無線機のマイク(プッシュ・トゥ・トーク)タイプのシガーライターがホームセンターなどでもありましたね。電熱線が細いので押すと直ぐに赤くなります。

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