台風接近「高速の利用控えて」 新東名・新名神などで通行止めの可能性 沿岸部や“橋”は早い段階で閉鎖か

台風7号の接近に伴い、東海地方から近畿地方にかけての広い範囲で、高速道路のなどが通行止めになる可能性があります。

関空連絡橋は早ければ15日0時から

 台風7号の接近に伴い、2023年8月15日から16日にかけて高速道路などが通行止めになる可能性があります。

 関空連絡橋は、早ければ15日0時から強風で閉鎖されるほか、東西の大動脈である東名や新東名、新名神などもストップする可能性があり、利用には十分な注意が必要です。

台風接近で高速道路は通行止めの可能性(イメージ)
台風接近で高速道路は通行止めの可能性(イメージ)

 NEXCO各社などが発表した通行止めの開始見込み時刻は、次のとおりです。記載した時刻以降に通行止めになる可能性があります(14日14時現在)。

●NEXCO中日本
・紀勢道:15日6時
・伊勢湾岸道:15日正午
・東名阪道:15日正午
・伊勢道:15日正午
・新名神:15日18時
・北陸道:15日18時
・舞鶴若狭道:15日18時
・東海環状道:15日18時
・新東名:16日6時
・東名:16日正午

●NEXCO西日本
・関空連絡橋:15日0時
・新名神:15日正午
・西名阪道:15日正午
・京都縦貫道:15日正午
・阪和道:15日正午
・名神:15日18時
・舞鶴若狭道:15日18時

●阪神高速
・4号・5号湾岸線:15日明け方

●本四高速
・神戸淡路鳴門道:15日7時

 また、国土交通省近畿地方整備局によると、国道25号名阪国道や、和歌山県の沿岸部を走る国道42号なども15日の早い時間帯から交通規制を行う可能性があるといいます。

 NEXCO中日本は、高速道路の利用を控えるとともに、利用する際は事前に気象予測や道路情報を確認するよう呼び掛けています。

 国土交通省の中部地方整備局や近畿地方整備局も、不要不急の外出を控えるとともに、必要に応じて運行計画を変更するなどの対応を呼び掛けています。

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