見た目がスゴい「2人乗りSUV」って何? 「謎の赤いクルマ」 存在感ある「コペニー」の正体とは
「コペニー」という謎のモデルが存在します。どのような特徴があるのでしょうか。
謎の2乗りSUV? コペニーとは
コペンをリフトアップした「コペンSUV」などを手掛ける「も。ファク」では最近、新たなモデルを誕生させたようです。
その名も「コペニー」というモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。
コペニーとは、スズキ「3代目ジムニー」のシャシにコペンのボディを組み合わせたモデルです。
コペンといえばダイハツの軽オープン2シーターモデルで、2002年に初代モデルが発売され、現在販売されているモデルは2014年に発売された2代目にあたります。
一方のジムニーは、初代が1970年に登場。2代目(1981年)、3代目(1998年)、そして現行となる4代目(2018年)と販売され続けた歴史的名車です。
そんな2台を組み合わせたコペニーはどのようにして誕生したのでしょうか。
コペニーを手掛けた「も。ファク」の代表である森本氏は次のように話します。
「自分の遊び用のクルマとしてコペニーを製造しました。
使用しているジムニーはJB23で、コペンとホイールベースが2cmしか変わらないため、これなら施工できると思い制作に至りました。
実際に、今はデモカーとして1台だけ製造していますが、要望があればコペニーを作ることは可能です。
しかし、ジムニーとコペンの両車両が必要になるため、コストは大きくかかってしまいます」
コペニーの見た目は、「も。ファク」が手掛けるコペンSUVよりも車高が上に伸びたように見えます。
さらに赤いボディカラーやカラフルなデカール、などがポップな印象を与えています。
なお現在はもう1台製造中だといい、前出の森本氏は次のように話します。
「現在はジムニーJB43シエラでの製作をおこなっています。
新型ジムニーで製造する予定はなく、古いクルマの有効活用をしながら、コペンの新しい可能性を引き出せればと考えています」
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第一印象は、ノッポなコペンという感じですが、ジムニーのシャシを使ったユニークなモデルとコペニー。シエラベースの完成も待ち遠しいものです。
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