レトロ顔の新「2人乗りオープン」登場! ド迫力の超ロングノーズがイイ! 光岡“新”「ヒミコ」678万円から
光岡が2シーター・オープン「Himiko(ヒミコ)」の2024年モデルを発売します。どのように進化したのでしょうか。
2024年モデルは限定10台
光岡自動車は2023年7月20日、2シーター・オープン「Himiko(ヒミコ)」の2024年モデルを発表しました。
ヒミコは2008年に初代が登場。マツダ「ロードスター」の3代目(NC型)をベースにホイールベースを大きく延長し、独自デザインを採用したモデルです。
現行の2代目ヒミコはロードスターの4代目(ND型)をベースとし、初代同様ホイールベースを大きく延長しています。
見た目は、メッキ加飾が施された縦型フロントグリルや丸形ヘッドライトを採用することで、レトロな印象を付与。
さらにロングノーズにより流麗なスタイリングとし、グランドエフェクトを考慮しフロントアンダーカバーとフェンダーサイドパネル内部を翼断面形状とすることで、高速域でのダウンフォースを発生させ、操縦安定性を飛躍的に向上させています。
パワートレインは、1.5リッターガソリンエンジンに6速ATを組み合わせています。
そんなヒミコの2024年モデルの主な改良点は、七宝焼グリルバッチやカラードアッパートリム(ボディ同色)、フロントフェンダーエンブレム、専用レザーシートが標準装備に。
特に専用レザーシートはボディカラーごとに近似色の専用カラーを設定しており、より一層希少性を感じられる仕様にしたといいます。
このほか、クルーズコントロール、交通標識認識システム、ドライバー・アテンション・アラート、マルチインフォメーションディスプレイ(TFTカラー)、CD/DVDプレーヤー、地上デジタルTVチューナー(フルセグ)、シートヒーターなども標準装備としています。
グレードは、従来3種類でしたが、2024年モデルは「2024 MODEL」の1種類に整理されています。
ボディカラーは、従来の「パッションレッドメタリック」「ジェットブラックマイカ」「スノーフレイクホワイトパールマイカ」に加え、新たに「フレンチミントパールメタリック」「ソリッドグレー」「サンシャインオレンジ」「シフォンアイボリーメタリック」を加えた7色展開です。
ボディサイズは、全長4580mm×全幅1740mm×全高1235mm。価格(消費税込み)は、678万7000円です。7月29日から先着10台限定で発売されます。
光岡は「クラフトマンの手作りによって1台ずつ生み出される『Himiko』は、やみくもに増産などをせず、変わらぬ情熱とミツオカのDNAを惜しみなく注ぎ込んで生産してまいります。納車までお時間を頂戴いたしますが、より磨きをかけた優美なデザインや高級感あふれる装いに進化した『Himiko』2024年モデルをワクワクしながらお待ちいただけましたら幸いです」としています。