有漢IC～北房JCT間のうち約1.2kmが4車線化

　NEXCO西日本は2023年7月19日、岡山道の一部区間で8月に4車線化工事が完成すると発表しました。

　岡山道は、岡山JCT（岡山市北区）と北房JCT（岡山県真庭市）を結ぶ延長43.9kmの高速道路です。山陽道と中国道を南北に連絡します。

　現在、北側の有漢IC～北房JCT間約8.4kmで4車線化事業が進んでおり、今回このうち高梁市有漢町付近の延長約1.2kmが、お盆直前の8月9日15時に暫定2車線から4車線（片側2車線）に広がります。

　また、有漢トンネルの下り線（岡山方面）で実施されてきた車線規制も解除され、2車線になる予定です。

　NEXCO西日本は「引き続き、事業中の区間におきましては工事を進めてまいります。高速道路をご利用のお客さまや沿道の皆さまには、ご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力をお願いいたします」としています。

　なお、岡山道は南側の岡山JCT～賀陽IC間は4車線化されていますが、残りは暫定2車線です。このうち賀陽IC～有漢IC間は国土交通省から4車線化工事の事業許可を受けており、また、有漢IC～北房JCT間は4車線化事業が進められています。