えっ…ホンダ新型「シティ“ハッチバック”」!? 「RS」もある“イケ顔のスポーツハッチバック”に爽快ホワイト追加! 泰市場で276万円から
2023年7月14日、ホンダのタイ法人は、スポーツハッチバックの新型「シティハッチバック」の一部グレードに限定色「プレミアムサンライトホワイトパール」を新たに設定し発売しました。シティハッチバックとはどのようなモデルなのでしょうか。
新型「シティハッチバック」特別な“白”追加?
2023年7月14日、ホンダのタイ法人は、スポーツハッチバックの新型「シティハッチバック」の一部グレードに限定色「プレミアムサンライトホワイトパール」を新たに設定し発売しました。
日本でシティといえば、1981年に登場するも、1995年に2代目モデルで終了となったコンパクトハッチバックを想像する人も多いでしょう。実は国外では現在も同名の車名を持つクルマが展開されており、そのボディ形状は主にコンパクトセダンとなっています。
コンパクトセダンへと変化したのは1990年代後半からで、かつて日本でも販売されていたシビックセダンの国外向け仕様車に初めてその名称が用いられました。
以後国外のみで展開されることになるシティですが、そのほとんどは日本でも別車名として展開されており、例えばシティとして6代目に当たるモデルは国内でも「グレイス」の名称で展開されていました。
そんな日本ともゆかりの深いシティですが、現行型は2019年に登場した7代目で、このクルマに相当するモデルは、現在国内では展開されていません。
また、この7代目シティには、今回発表があったタイなど一部の市場では、ハッチバックモデルである「シティハッチバック」も存在しており、昔のシティからはこちらの方が連想しやすいかもしれません。
今回新たにタイで、このシティハッチバックの一部グレードに新色が追加されました。
タイで展開されるシティハッチバックのボディサイズは、全長4345-4349mm×全幅1748mm×全高1488mm、ホイールベースは2589mmで、最低地上高は135mmとなっています。
エクステリアは、作り込まれたヘッドライトが特徴的な、精悍な印象のデザイン。インテリアは、コンパクトなボディながら広々とした設計となっています。
パワートレインは、最高出力122馬力・最大トルク173Nmを発揮する1.0リッター直列3気筒ターボエンジン。これに組み合わせるトランスミッションは、CVTです。
グレード構成は、エントリーグレードとなるS+、ミドルグレードとなるSVに加え、ヘッドライトやバンパーの装飾をスポーティなものとするなどしたRSも用意されます。
今回、この内RSとSVに、新色「プレミアムサンライトホワイトパール」が新たに設定されました。
価格は、SVで68万5000バーツ(約276万円)、RSで75万9000バーツ(約306万円)です。
若干、価格帯を調整する必要がありますが、現行Fitより売れそうなお顔立ち‥‥