ホンダ新型「シティ」発売! 精悍顔の「コンパクトセダン」 めちゃ速そうな「RS」もアリ! 比に投入
2023年6月30日、ホンダのフィリピン法人は、コンパクトセダン新型「シティ」を7月13日に発売すると発表し、予約受付を開始しました。日本国内ではなくなってしまったシティは、どのような姿で存続しているのでしょうか。
めちゃカッコイイコンパクトセダン! ホンダ新型「シティ」登場
2023年6月30日、ホンダのフィリピン法人は、コンパクトセダン新型「シティ」を7月13日に発売すると発表し、予約受付を開始しました。
日本でホンダのシティといえば、1981年に登場するも、1995年に2代目モデルで終了となったコンパクトハッチバックが連想されますが、国外では現在も同名の車名を用いたコンパクトセダンが展開されています。
コンパクトセダンへと変化したのは1990年代後半からで、かつて日本でも販売されていたシビックセダンの国外向け仕様車にその名称が使用されました。
その後国外のみで展開されるシティですが、そのほとんどは日本でも別車名として展開されており、例えばシティとして6代目に当たる先代モデルは国内では「グレイス」として展開されていました。
そんなシティですが、現行型は2019年に登場した7代目で、このクルマに相当するモデルは、国内で販売されておらず国外専売車種となっています。
また、この7代目シティには、ブラジルなど一部の市場で、ハッチバックモデルである「シティハッチバック」も存在しており、昔のシティをよく知っている人はこちらのほうが馴染み深いかもしれません。
今回フィリピンで発表された新型シティは、この7代目のセダンタイプの一部改良モデル。
ボディサイズは明示されていませんが、他市場で展開される新型シティは全長4580-4589mm×全幅1748mm×全高1467-1480mm、ホイールベースは2589mmで、最低地上高は134-147mmとなっており、これと同様のものと思われます。
エクステリアは、新たなデザインのスポーティなフロントグリルやフロント・リアバンパー、アロイホイールなどが採用され、より精悍なデザインとなりました。
インテリアに大きな変更はありませんが、コンパクトセダンとは思えない広々とした室内空間が特徴的です。
パワートレインは、最高出力121馬力・最大トルク145Nmを発揮する1.5リッターエンジンを搭載。これに組み合わせるトランスミッションは、CVTです。
先進安全装備には、全モデルでHonda SENSINGを標準装備するほか、フロントエアバッグとサイドエアバッグも搭載され安全性が高められています。
ボディーカラーは、新色オブシディアンブルー・パールを含む全6色を設定。価格は97万5000ペソ(約247万円)からです。
カブリオレも発売しないかな?
このセダンがグレースで出たら買おうと思ってたのに、日本では出なくて残念。
日本で売らない車を哨戒されてもなぁ…