個人で買ってもイイの!? 人気商用バン「ハイエース」! アウトドアや「車中泊」で遊ぶなら最上級「スーパーGL」系が狙い目だ
スーパーGLの特別仕様車は人気過ぎてもはや「定番化」!?
そんなハイエースバン スーパーGLを愛用するユーザーの要望を受け、トヨタではより豪華な仕立てとした特別仕様車をたびたび設定しています。
現在設定されているのは、2018年8月に登場し、現在も継続販売される「スーパーGL“DARK PRIME II”(ダークプライムツー、以下ダークプライムII)」です。
ダークプライムIIは、ベース車のスーパーGLに対し、かなり細部まで仕様変更を行っているのが特徴です。
外観では、フロントグリルやバックドアガーニッシュ部分のメッキ加飾をダークメッキに変更しています。
またヘッドランプ内の加飾もクリアスモーク仕上げにしたことで、質感をさらに向上させているのです。
内装は、ステアリングホイールやシフトノブ、ドアトリムなどの各部に黒木目マホガニー調加飾を追加。スイッチパネル類のシルバー加飾部もダークシルバーに変更しています。
加えて、シート地表皮の上質化、ルーフやピラートリム、セパレーターバーといった内装トリムのブラック化なども行われるなど、多岐にわたって高級化を図っていることがわかります。
ハイエースシリーズは2022年4月、一部改良を実施しましたが、特別仕様車のダークプライムIIはそのまま継続されています。
もはや特別仕様車の域を超え、グレードのひとつといっても差し支えないほど定番の仕様となっているようです。
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首都圏郊外にあるトヨタ販売店スタッフによると、スーパーGLを求めるユーザーのなかでも、ダークプライムIIを選択するケースは少なくないと話します。
ハイエースバン特別仕様車 ダークプライムIIの価格は、2WD・ガソリン・ロングバンの標準ボディで328万600円から。ちなみに同仕様のスーパーGLとの価格差は13万4900円です。
仕様の違いを考えれば、さほど高くないと考えるユーザーも多いということでしょう。
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