駐車時の「シフト操作」にNG行為あり? 定番操作「PシフトからのPブレーキ」は何がイケない? クルマを壊さない「正しい止め方」
クルマが停止する前にAT車のギアを「D」から「R」に操作するのはダメだといわれていますが、実はそれよりも見逃されているNG行為があります。それはクルマを停める際に、何気なく当たり前のようにやっていた意外な動作でした。
完全停止する前に「D」から「R」のシフト操作はNG! しかし電子制御化でトラブルの回避も可能に
ギアシフト故障の原因となるNG行為といえば「クルマが完全に停止する前にDレンジからRレンジにする」ことと古くからいわれています。
しかしシフト操作に関して、もっと「気をつけなければいけないこと」があるといいます。
今も自動車教習所などでは「DレンジからRレンジにするときは、クルマが完全に停止してから」と教えていますが、最近のクルマでは、もうそれほど気にしなくても良いといいます。
確かに、30年から40年くらい前の古いクルマのオートマチックトランスミッション(AT)では、完全停止前にDレンジからRレンジへとシフトを切り変えようとするのは、大きなトラブルの原因とされていました。
例えば「ガツッ」といったショックや異音がしたり、そもそもギアシフトが入らなかったり(切り替わらない)といった具合です。
ひどい場合にはギアケースが割れたり、ブレーキバンドが摩耗したり、といった不具合が発生してしまうケースもあったようです。
しかし、とある国産自動車メーカーで働くエンジニアA氏は、次のように話します。
「近年のクルマでは、完全停止する前にDからRへと切り替えても、昔のような大きな問題は起きないはずです。
最近のクルマのATは、基本的にシフトのセレクトレバーが電子制御タイプとなっています。
ドライバーがシフトを操作したあとに、システムがスピードやエンジン回転数などからシフトチェンジのタイミングを判断してシフトが切り替わるという仕組みになっているのです。
そのためクルマが動いている状態で、ドライバーがDレンジからRレンジへシフト操作をしたとしても、普通はシフトが切り替わることはありません」
筆者(くるまのニュースライター 河馬兎)も自分のクルマで、完全停止前にDレンジからRレンジ、RレンジからDレンジへと入れてみましたが、すぐさまシフトが切り替わるようなことはなく「シフトレンジは停止してから入れてください」との警告メッセージが、メーターのセンターディスプレイ内に表示されただけでした。
完全停止してタイヤの回転がピタッと止まったあとでないと、シフトチェンジは受け付けない設定となっているようです。
さすがにこの記事はおかしい。普通はフットブレーキを踏みながらパーキングブレーキをかけるでしょう。
パーキングブレーキをかける時点ではフットブレーキを離しているという前提で、しかもPレンジに入れる前に…ということは
DかRレンジに入っていて、車がクリープで動いてる間にパーキングブレーキをかける、ってことになりますよね??そっちの方がずっと危ないし車にも負担がかかるでしょう。
意外なことを書いてアクセスを集めたいのかも知れませんが、さすがに危険操作を勧めるような内容は、一線を超えたと感じます。
どうでも良い経験を一つ。
10年くらい前にアメリカに出張してた頃、停車→パーキングブレーキ→ギヤパーキングにすると、現地の同僚にパーキングブレーキ要らないからと何度も指摘された。平野の人間だからかもだけど、ミッションケースに負担かけたく無いから無視してたけどそれはもううるさく指摘された。車は普通のATガソリン車。アメリカ人にはそんな文化もあるんだなと、ずーっと無視し続けた事あり。
Rに入れても切り替わらないまま、バックのつもりでアクセル踏むと前進することがあり得るのかもね。
そもそもAT乗りでサイド引かない人が多いものね~。
輪止めに当てたままPで駐車。次に動かした時シフトが引っかかったことがある。それからは、輪止めに当ててもNでタイヤを輪止めから離してサイド→Pで停めるようにしてる。