夏の「炎天下で洗車」は危険がいっぱい!? ならば涼しい夜に洗車したらどう?「夜洗車」ならではの注意点は?

夜洗車するのにあると便利なグッズとは?

 夜洗車は、日差しが無いので作業自体はしやすいものの、明るさが足りないことによる拭き残しが心配です。

 どのようなグッズがあればより作業しやすいのか、前出の洗車&コーティング専門店のS氏に教えてもらいました。

「明るさに関しては、光量も十分なLEDライトがあればある程度はカバーできます。いざというときの防災グッズとしても活用できるので、購入しても良いと思います。

 その場合、手持ち式(電池式やバッテリー内蔵など)であることも大切です。さらに、ホームセンターやネット通販で販売されている、長さのある『LED作業灯』ならカンペキです。

 実際に弊社でも傷取り作業などでは作業灯を使って、歪みや細かい傷の有無などを確認しています。2~3千円程度で購入できるのでおすすめです」

夜洗車は拭き残しに注意
夜洗車は拭き残しに注意

「夜はあまり見えないかもしれませんが、クルマはブレーキダストやピッチなど油性の汚れも多く、作業中に手が汚れてしまうことがあります。

 そんなときのために、使い捨てのゴム手袋も欲しいアイテムです。

 またエンジンルームなどの清掃では、突起物で手を痛めるのを防ぐ役割も担えますので、見えにくい夜だからこそゴム手袋があると安心です」(洗車&コーティング専門店 S氏)

※ ※ ※

 もちろん朝方や夕方など、外が明るい時間のほうが洗車はしやすいでしょう。しかし夏の昼間の暑い時間帯は、クルマにとっても作業する人間にとっても過酷です。

 夏に限っては、夜洗車にトライしてみても良いかもしれません。

【画像】えっ、洗車機で洗えない!? 洗車機NGのクルマを画像で見る(16枚)

参加無料!Amazonギフト券贈呈 自動車DXサミット BYD登壇 最新事例を紹介(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ

2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

1 2

実績500万人超!お得に車売却(外部リンク)

新車不足で人気沸騰!欲しい車を中古車で探す

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

最新記事

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー