常磐道ICもアクセス向上! 茨城の県道取手つくば線バイパスが全線開通 伊奈への道がスイスイ

茨城県道19号取手つくば線のバイパスが、2023年7月12日に全線開通します。どのようなルートなのでしょうか。

全長約4.1kmのバイパスが全通

 茨城県は2023年6月22日、つくばみらい市で建設を進めてきた県道19号取手つくば線バイパスが7月12日に全線開通すると発表しました。

整備が進む県道19号取手つくば線バイパス(画像:茨城県)
整備が進む県道19号取手つくば線バイパス(画像:茨城県)

 県道19号取手つくば線は、茨城県の取手市とつくば市を結ぶ道路です。

 途中のつくばみらい市では、谷井田から狸穴に至る全長約4.1kmのバイパス整備が進められてきました。

 これまでに2区間計2.5kmが開通していますが、今回その2区間を結ぶ残りの板橋~南太田間1.6kmが開通して全線がつながります。

 これにより狭くて歩道のない現道を迂回でき、通学路などの安全確保や、伊奈地域から常磐道・谷田部ICへのアクセス向上が図られるといいます。

 開通は7月12日13時です。なお、当日午前には交通安全祈願も予定されています。

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