購入後の「プリウス」が進化する!? トヨタがアップグレードサービス開始! 運転支援機能など後付け可能に
トヨタが、すでに乗っているクルマのアップグレードサービスを開始しました。対象車両は「プリウス Uグレード」です。どのようなサービスなのでしょうか。
クルマを買い替えなくても最新技術を搭載できる!
トヨタは2023年6月22日、“クルマの価値”を高める取り組みの一環として、ユーザーがすでに乗っているクルマを技術革新に合わせてタイムリーに「進化」させる「アップグレード」サービスを開始しました。
これまでもトヨタは、KINTO FACTORYを通じて新車購入時に未装着だった装備の後付けなどを提供してきましたが、今回は「プリウス」のKINTO Unlimited専用グレード「Uグレード」を対象にアップグレードサービスを開始。
「アップグレードレディ設計」を実装した車両に、高度運転支援技術「トヨタチームメイト」の機能「アドバンストパーク(リモート機能付)」など、従来は選択できなかった安全・安心装備や機能の後付けを新たに可能としました。
「アップグレードレディ設計」は、車両開発の段階から、アップグレードに必要な施工作業を想定し、大幅に時間短縮できる構造をあらかじめ織り込んで設計することで、将来登場する装備や機能を後付可能とするものです。
ほかにも、ブラインドスポットモニター、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(後方歩行者検知)、ステアリングヒーターなど7種類のアイテムも、アップグレードメニューとして個別で後付けすることできるといいます。
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価格(消費税・取付費込)はトヨタチームメイトが月額2640円、一括9万6800円、パーキングサポートブレーキ(後方歩行者検知)が月額3190円、一括11万6600円、パノラミックビューモニター(床下透過表示機能付)が月額3410円、一括12万1000円です。
アップグレードサービスの申し込みは、専用スマホアプリ「KINTO Unlimitedアプリ」を通じて受付をおこないます。
今後も、ディスプレイオーディオの大型化、シートヒーター、シートベンチレーション、合皮シートなどのアップグレードメニューの拡大を検討していくとしています。
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