トヨタが「最上級 独立シート」を初公開! 新型「アルファード/ヴェルファイア」に採用! ヒータ&マッサージ搭載の極上仕様とは
極めつけは上級仕様「Executive Lounge」の2列目席にあり!
新型アルファード/ヴェルファイアの2列目シートのシートレールとシートクッションの間には、トヨタ車で初採用となる防振ゴムを設定するほか、シートバックやアームレスト部には低反発ウレタンを採用し、それぞれ振動を抑制させています。
一方でシートクッション部は座圧分散性の高いウレタンに使い分けることで、乗員の腰を安定させ上半身のゆれを低減させる効果が得られるといいます。
そして極めつけは、上級仕様「Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)」の2列目席で、新型アルファード/ヴェルファイアの内装でも最大の見どころといえます。
備わるのは、専用VIP向けシート「エグゼクティブラウンジシート」です。
まず構造として、クッションの前端部が上昇するチルト機構を採用し、全身の筋力を最も使わない安楽な姿勢が保てる基本設計としています。
加えて、ギア駆動と電磁クラッチを用いたパワーロングスライド機構を備え、シーンに応じてスライドスピードも変化させています。
素早く3列目席に移動する際のウォークイン機構として、マニュアル操作もできるようにしているのも特徴です。
シート表皮には、質感が高く柔らかなプレミアムナッパ本革を採用し、電動オットマンや大型アームレスト、回転格納式テーブルのほか、シートヒーターやシートクーラー、オットマン&アームレストヒーター、マッサージ機能(リフレッシュシート)など盛りだくさんの機能を備えます。
また脱着式小型タブレット端末のような「リアマルチオペレーションパネル」を左右席それぞれに装備。シーンに応じ、ワンタッチでシート姿勢や空調、照明を一括制御する「スマートコンフォート」機能も搭載しています。
基本設計から快適性に配慮し、多彩な機能を有するエグゼクティブラウンジシートは、今後世界のVIPから愛用されることになりそうです。
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