ホンダ新型「最小&最安コンパクトカー」が超人気!? アンダー160万円&MTアリ! 全長4m以下ボディの「ブリオ」が尼で好調
2023年6月15日、ホンダのインドネシア法人は、同年5月の販売台数を発表しました。これによると、5月に発売したばかりの新型「ブリオ」が早速4481台に達し、ホンダがインドネシアで展開するクルマの中で、最も販売台数の多いクルマとなっているようです。そんなインドネシアで人気の新型「ブリオ」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
人気のホンダ最小級コンパクトカー「ブリオ」
2023年6月15日、ホンダのインドネシア法人は、同年5月の販売台数を発表しました。これによると「HR-V(日本名:ヴェゼル)」が2375台を販売し、最も需要の高いSUVモデルとなったほか、5月に発売したばかりの新型「ブリオ」も4481台を販売しホンダがインドネシアにラインナップするクルマの中で、最も販売台数の多いクルマとなっているようです。
そんなインドネシアで人気の新型「ブリオ」とは、どのようなクルマなのでしょうか。
ブリオは、2011年からホンダがインドやタイ、インドネシアなどで展開するコンパクトカーです。現行モデルは、2018年に登場した2代目で、2023年5月5日にはマイナーチェンジモデルを果たした新型モデルが登場しています。
そんな新型ブリオのボディサイズは、全長3795-3810mm×全幅1680mm×全高1485mmと、日本国内で販売されるホンダ「フィット」よりもやや小さいサイズ感。
インドネシア市場に置いては、ホンダ車の中で、最小かつ最安価なエントリーモデルとなります。
エクステリアは、全体的に3代目「フィット」を小さくしたようなデザインです。マイナーチェンジで新たにLEDヘッドライト・フォグランプや、フロントグリル、ミラーなどを装備し、よりスポーティな印象へと進化しています。
インテリアは、シンプルながらドライバーの意欲をかき立てるスポーティなデザイン。マイナーチェンジで、新たなデザインのシートや、メータークラスター、ダッシュボード、ワンプッシュイグニッション、アンビエントライトなど、より快適に、より楽しく旅をするための新装備が追加されました。
パワートレインは、最高出力90馬力・最大トルク110Nmを発揮する1.2リッター直列4気筒エンジン。これに組み合わせるトランスミッションは5速MTもしくはCVTを選択可能です。
グレード展開は、標準系の「サティアS」「サティアE」に加え、スポーティ系の「RS」の3種。
価格は、ベースグレードのサティアSが1億6590万ルピア(約152万円)から、RSが2億3390万ルピア(約214万円)からです。
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ブリオは、最も販売台数の多いモデルの1つで、2020年、2022年にインドネシアで最も販売台数の多いクルマとしての記録を更新。この勢いは2023年の第1四半期まで継続おり、発売以来現在まで累計50万台以上が販売されたといいます。
定期的にツイッターとかSNSでは「日本で売れ!」と話題になる各アジアンコンパクトだけど、結局は日本人の感性に合わない(安っぽい、パワー無い、海外生産だと見栄張れない、デザインが寸詰まり)で売れないのよな。
ブリオもRSだと200万超えるし、日本の基準に合わせると定価は+50万?オプションつけると支払い額は300万か。売れる要素が無い。
公僕氏の言う通り、日本で売ることを想定すると余程値段で頑張らないと売れない。どっちにしろホンダにとって今の日本市場は東南アジアよりも優先順位の低いオマケ市場になっちゃってるね。