直6エンジン搭載! 美しすぎる「スポーツカー」まさかの復活! 専用開発の“MT”組み合わせた「Eタイプ」販売へ
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ジャガー「E-TYPE」からインスピレーションを得た特別なコレクションを製作し、2台1組で販売すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
世界的名車「E-TYPE」が復活!
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2023年6月14日、世界的な名車と呼ばれるジャガー「E-TYPE」からインスピレーションを得た特別なコレクション「E-TYPE ZP COLLECTION」を製作し、2台1組で販売すると発表しました。
このコレクションは、1961年にレースで初優勝を果たしたE-TYPEの初勝利を称えるために製作されるもので、英国コベントリーのジャガー・クラシック・ワークスのエキスパートが当時の車体を徹底的にレストア。
優勝したオリジナルのレーシングカーから着想を得たカラーリングを採用し、オールトンブルーのエクステリアとレッドのレザーインテリアを組み合わせた「ドロップヘッドクーペ」と、クリスタルグレーのエクステリアとダークブルーのインテリアを組み合わせた「フィックスドヘッドクーペ」の2台で構成されています。
また、両モデルは記念エンブレムにくわえて、英国のトップレザーメーカーである「ブリッジ・オブ・ウィアー」のソフトレザーを採用したインテリアや、アーティストの「ジョニー“キング・ナード”ダウェル」による特注品のアルミニウムコンソールパネルなど、数多くの専用アイテムを装備しているといいます。
さらに、車両とともに提供されるヘルメットは当時のレーシングドライバーが着用していたオリジナルのヘルメットを再現。
これは1950年代からヘルメットを作り続けているエバーオークの「ビル・ヴェロ」によるハンドメイド品となり、ジャガー・クラシックのトリムエキスパートが特別に作成したバッグに入れて引き渡されます。
両モデルのパワーユニットには3.8リッター直列6気筒XKエンジンを搭載し、トランスミッションはこのモデル専用に開発された5速MTを組み合わせます。
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ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、2023年後半には「E-TYPE ZP COLLECTION」からインスピレーションを得た限定モデルとして「F-TYPE ZP EDITION」を発表する予定です。
このモデルは、5リッターV型8気筒スーパーチャージャー付きエンジンを搭載した最後のジャガー製スポーツカーとなることが明かされており、限定台数のうち14台は今回発表された「E-TYPE ZP COLLECTION」を購入したユーザーに割り当てられるということです。
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