東名「1車線化」「ルート閉鎖」で最長25kmの渋滞予測 大井松田~御殿場で9月から半年間改修工事
東名高速の大井松田IC~御殿場JCT間で、208日間にわたりリニューアル工事を実施へ。これにより激しい渋滞も予測されており、利用には注意が必要です。
大井松田IC~御殿場JCT間でリニューアル工事
東名高速で、半年あまりのリニューアル工事が計画されています。車線規制やルート変更などにより最長25kmの渋滞が予測されるなど、大きな影響が出そうです。
NEXCO中日本東京支社は2023年6月12日、東名の大井松田IC~御殿場JCT間で、9月4日から2024年3月29日までの208日間にわたりリニューアル工事を実施すると発表しました。
工事期間中は、10月30日~11月10日を中心に最大25km、通過に2時間20分以上の激しい渋滞が予想されるといいます。小田原厚木道路や中央道などへの迂回、時差利用、公共交通機関の利用の検討を呼び掛けています。
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期間中、大井松田IC~足柄SA間で、下り右ルート、上り、下り左ルートの順にリニューアル工事が行われます。
このとき、ルート閉鎖や車線規制を実施するとともに、上り3車線を閉鎖して下り右ルートを上り2車線として使うとき(9月11~15日)は、途中にある上り鮎沢PAも閉鎖されます。下り鮎沢PAも9月と12月の一部期間に閉鎖が計画されています。
文化の日の3連休(11月3日~5日)には下りで25km、通過に1時間40分以上の渋滞が予測されています。
また、10月30日~11月10日の月~木曜夜間(各日22時~翌6時、8夜間)は、下り御殿場IC付近で走行できる車線が3車線から1車線に減ります。このとき長さ15km、通過に2時間20分以上の激しい渋滞が予想されています。
期間中は、複数の橋で、路面を支えるコンクリート床版を新しいものに取り替える工事が計画されています。
なお、同じ期間に東名では別の4区間でもリニューアル工事が実施されているほか、2024年度以降も同じ区間でリニューアル工事が予定されています。
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