国道16号「八王子バイパス」6月下旬に本線規制解除へ 法面崩落の復旧工事が本格化
台風による大雨で国道16号八王子バイパスの法面が崩落し、外回りで車線規制が続いてます。本格的な復旧工事は、概ね2週間程度かかる見通しです。
土留め壁の設置が完了
台風2号の大雨で被災した国道16号「八王子バイパス」で、復旧工事が進められています。6月下旬には、外回り(川越方面)が2車線に戻る見通しです。
道路を管理する国土交通省関東地方整備局相武国道事務所によると、2023年6月3日1時頃、東京都町田市の国道16号八王子バイパスで道路脇の法面が崩落しました。
その後の応急措置により内回り(横浜方面)は通常通りの2車線に戻っていますが、外回りは坂下交差点~鑓水IC間で車線規制が続いています。
相原IC下りオンランプ(入口車線)と本線左側の第一走行車線がふさがっており、本線右側の第二走行車線だけが走れる状態です。
現場では9日から本格的な復旧工事が始まっており、13日未明には土留め壁の設置が完了しています。
復旧工事は「概ね2週間程度」(相武国道事務所)とされており、6月下旬には第一走行車線の通行止めが解除される見通しです。
なお、本線が2車線に戻った後、引き続きオンランプの復旧工事が実施されます。
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