トヨタ新型「迫力顔セダン」登場! MTアリ&コンパクトなサイズ感がイイ! 新型「ヴィオス」越で284万円から

トヨタのベトナム法人が、2023年5月10日に新型「ヴィオス」を発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。

ド迫力顔のトヨタ新型「コンパクトセダン」とは?

 トヨタのベトナム法人は、2023年5月10日に新型「ヴィオス」を発売しました。諸外国で展開されるヴィオスとは異なるモデルのようです。

めちゃ迫力顔! トヨタ新型「ヴィオス」(ベトナム仕様)
めちゃ迫力顔! トヨタ新型「ヴィオス」(ベトナム仕様)

 ヴィオスは、独立したトランクを持つ4ドアのコンパクトセダンです。東南アジアなどの諸外国では「ヴィオス(セダン)」「ヤリスLセダン」「ヤリス エイティブ」など様々な名前で展開されています。

 ベトナムには2003年に初めて導入され、以来、その調和のとれたコンパクトなデザイン、実用的な装備を備えた広々としたインテリアのおかげで、Bセグメントの代表的な存在となっているといいます。

 また、過去20年間でヴィオスの販売は継続的に成長し、このセグメントで1位を維持し続け、2022年末までに累計台数は22万8000台を超えているといいます。

 5月2日に発売された2023年型の新型ヴィオスは、諸外国で展開されるヴィオス仕様とは異なります。

 ボディサイズは、全長4425mm×全幅1730mm×全高1475mmと、日本で展開される「カローラ セダン」よりやや小さいくらいのサイズ感。

 エクステリアは、フロントにスタイリッシュで斬新なグリルを備えた、ひと目見たら忘れられないデザインです。リアバンパーのデザインも変更されており、ボディ全体で力強さを表現しています。

 さらに、印象的で人目を引くLEDプロジェクターヘッドランプや新デザインの6本スポークホイールが装備されます。

 インテリアは、センターに9インチのフローティングディスプレイを搭載。後部座席には2つの充電ポートも追加され、利便性を向上させています。

 パワートレインは、最高出力106馬力・最大トルク140Nmを発揮する1.5リッターエンジンを採用し、これにCVTもしくはMTが組み合わされます。

 安全装備は、衝突前警報(PCS)、逸脱警報システム(LDA)、7個のエアバッグなどを有する先進運転支援機能「トヨタセーフティセンス」が搭載されます。

 価格は、4億7900万ドン(約284万円)からです。

 ベトナムで多大な人気を誇るヴィオスが今後どのような展開を見せるのか注目です。

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