約80万円でMTのみ!? スズキ新型「ハッチバック」発表! ニンマリ顔がカワイイ「ツアーH1」印に登場
2023年6月9日、スズキのインド法人「マルチ・スズキ」は、新型「ツアーH1」を発表・発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
スズキ新型「ツアーH1」発売
2023年6月9日、スズキのインド法人「マルチ・スズキ」は、新型「ツアーH1」を発表・発売しました。
新型ツアーH1は、「アルト K10」をベースとした商用ハッチバックです。マルチ・スズキはこのクルマについて「インドで最も燃料効率の高いエントリーモデル」と説明します。
ボディサイズは全長3530mm×全幅1490mm×全高1520mmで、ホイールベースは2380mm。日本の「アルト」よりも大きく、軽規格を超えるボディを持ちます。
エクステリアは、ほとんどがアルト K10と共通で、“ニコッと笑ったようなかわいらしい”大型グリルが特徴的なほか、バンパー類が樹脂製となるなど、商用車らしい設定となっています。
パワートレインは、最大出力66.6馬力・最大トルク89Nmを発揮する1.0リッターガゾリンエンジンか、最大出力56.6馬力・最大トルク82.1Nmを発揮する1.0リッターCNGエンジンを選択可能。これらに組み合わせるトランスミッションは5速MTのみです。
燃費は、ガソリンモデルが24.60km/L、CNGモデルが34.46km/kgという驚異的な省燃費性能を誇ります。
安全装備には、デュアルエアバッグ、プリテンショナー付きフロントシートベルト、シートベルトリマインダー、イモビライザー、アンチロックブレーキシステム(ABS)、速度制限システム、リバースパーキングセンサーなどが採用されます。
ボディーカラーは、メタリックシルキーシルバー、メタリックグラナイトグレー、アークティックホワイトの3種から選択可能。価格は、ガソリンモデルが48万500インド・ルピー(約81万円)から、CNGモデルが57万500インド・ルピー(約96万円)からです。
マルチ・スズキでマーケティングおよびセールス担当上級執行役員であるシャシャンク・スリバスタヴァ氏は、このクルマについて次のようにコメントしています。
「新型ツアーH1は、信頼性の高いエンジン、印象的な内外装に加え、快適さ、利便性、安全性を備えています。優れた燃費効率を実現する新型ツアーH1は、当社の商用チャネルの顧客の生活に計り知れない喜びをもたらすでしょう」
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。