シートベルトの「丸いボタン」の名前は? 車内の「風が出る部分」なんて呼ぶ? 販売員も知らない物の正体とは

シートベルトの「丸いボタン」 何の意味がある? 名称は?

 シートベルトで言えば、着用時に見かける差し込むT字型金具を「タング(タングプレート)」といい、受け入れ側を「バックル」と呼びます。

 さらにベルト生地には丸いボタンのようなものが付いていますがこれはどのような意味があるのでしょうか。

 この丸いボタンのような物についてユーザーから「この丸いやつは何の意味があるの?」、「存在自体気づかなかった」、「見たことあるけど、、存在感薄い」という声が見られました。

 この部品は「タングストッパー(ストッパータング)」と呼ばれるもので、タング(T字型金具)が落ちるのを防ぐ機能を持っています。

 役割を知ってるユーザーからは「気づかないうちにタングストッパー壊れてた」、「この丸いの金具が落ちないようにするやつだけど、知らない人多いよね」、「先日ディーラーに補修部品頼んだら『なにそれ』的な反応だった」という声がありました。

エアコンの風が出てくる部分は「レジスター」と呼ぶ
エアコンの風が出てくる部分は「レジスター」と呼ぶ

 実際にとあるディーラーのスタッフは「シートベルトの金具部分についてはタングといい呼び名があるのは知っていましたが、丸いボタンをタングストッパーというのは正直知りませんでした。またレジスターに関しては『エアコンの送風口』という名前だと思っていました」と話していました。

 また続けて「シートベルトに関しては、稀にドアに挟んだことで破損するケースがあります。破損した場合はディーラーなどで純正部品を取り寄せることが可能です」と話しています。

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 世の中の物には、様々な名称が付けられています。とくにクルマの部品であれば交換・修理する可能性もあり、覚えておくのもよいかもしれません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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