「最高120キロ高速」千葉にも誕生 東関東道の一部区間で速度引き上げ 首都圏2例目
東関東道の一部区間の最高速度規制が、120km/hにアップします。
四街道IC~成田JCT間で引き上げ
千葉県警は2023年6月2日、県内を走る東関東道の四街道IC付近から成田JCT付近までの区間で、7月3日15時から最高速度規制を120km/hに引き上げると発表しました。
対象となるのは大型バスや普通自動車、排気量125ccを超える自動二輪車など、法定の最高速度が100km/hの車両です。一方で大型貨物車やトレーラーなどは80km/h規制が維持されます。
高速道路の最高速度引き上げについては、東北道の花巻南IC~盛岡南IC間や岩槻IC~佐野藤岡IC間、新東名高速の御殿場JCT~浜松いなさJCT間で120km/h、常磐道の桜土浦IC~岩間IC間で110km/hとなっています。
東関東道の同区間は2021年12月に100km/hから110km/hへ引き上げられましたが、今回それをさらに引き上げる形です。
千葉県警は、「最高速度が120km/hに引き上げられますが、必ずしも120km/hで走行しなければならないということではありません。
運転にあたっては、十分な車間距離を保ち、進路変更する際は、進路変更しようとする車線の安全確認を確実に行うとともに、交通状況や自己の運転技能、健康状態、天候などに応じた安全な速度で走行してください。
また、追越車線は追越しのための車線です。走行車線を走行し、追越しが終わったら、安全に走行車線へ戻って走行してください」と呼び掛けています。
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